国民生活要求大行動東京実行委員会は一一月二一日、東京都と交渉を行いました。交渉では「第二次財政再建推進プラン」具体化の初年度にあたる04年度予算編成を行う東京都に対して、都民本位の施策実行を強く迫りました。

伊藤副議長らを先頭に都庁に向かって出発

 国民生活要求大行動東京実行委員会は、東京地評・東京社保協が呼びかけ、都内の労働組合、教育、福祉、平和、業者、青年、婦人、住民団体などで構成しています。
 東京実行委員会は04年度予算に関する要請書を8月6日に東京都に対し提出し、都からの文書回答を11月初めに受けました11月21日の交渉は、この回答を踏まえ、重点テーマに関して東京都の各局と再交渉を行ったものです。

都庁包囲デモに1000名!
 当日は、交渉に先立ち新宿中央公園から、「みんなで、いのちとくらし、健康を守ろう!福祉・教育・都民サービス切り捨て、都民・職員犠牲の第二次財政再建推進プランをやめさせよう」都庁デモを1000名の参加で実施し、その後四会場に分かれ、都庁各局との交渉を行いました。交渉には、各団体から約250名が参加しました。
 10月に東京都が発表した「第二次財政再建推進プラン」具体化の初年度にあたる04年度予算に対する交渉いうこともあり、「第二次プラン」で石原都政が狙う福祉・教育、暮らし、中小零細事業所などに対する補助金の大幅な切り捨てを許さず、大型開発でなく、都民の生活を守る施策の充実を求める迫力ある交渉となりました。

教育の充実を訴える!
 特に、プランの先行役とされる私立保育園への補助金の切り捨てや多摩地域の保健所の統合問題などを抱える福祉局や健康局との交渉会場では、一四〇名を越える参加者が都側を厳しく追及しました。

具体化阻止へ正念場
 東京都は、一月半ばにも04年度予算原案を固める予定であり、これからのたたかいが極めて重要となります。
 12月2日から開会された都議会第四回定例会では、「第二次プラン」の先取り実施といわれる「民間社会福祉施設サービス推進費補助の再構築」や多摩地域都保健所の統廃合問題が審議される予定にもなっており、また、「都市再生」の名で大規模開発を拡大する一方で、あらゆる都民施策の切り捨て(高率・少額・長期の補助金の削減)を意図する「第二次プラン」が都議会で初めて議論されることになります。
東京地評は、都民各団体
と共同で12月2日に都議会開会日集会を開催するなど、「第二次プラン」の具体化阻止にむけた運動に全力を上げます。

年金改悪・大増税はゆるさない、雇用と暮らしを守れと5000人の思いあふれる日比谷野音

交運共闘の国交省個人請願



 03秋年末闘争最大のヤマ場となった11月19日、霞ヶ関・国会周辺は、公務・民間の各組合がそれぞれ早朝宣伝や個人請願、国会要請などの要求行動を終日展開し、熱気に包まれました。

 昼に日比谷野外音楽堂で開催された全労連主催の「国立病院職員の雇用を守れ!年金大改悪・増税反対、秋闘勝利11・19総決起集会」には2000人の参加で早朝宣伝に取組んだ交運共闘、17日から座り込みを行なっている医療の仲間や年金者組合をはじめ、公務・民間の各単産から会場いっぱいの5000人が結集し、運動を前進させる決意を固めあいました。