組織拡大・全国一般東京
     どこでも1人の仲間を迎え入れよう!
                               

 春闘期の組織拡大運動では、JMIUのニコンやIBMが、転籍強要などリストラとのたたかいで、公共一般が、パートや臨時職員の雇止めや委託・民営化とのたたかいで組織を大きく前進させました。全国一般でも、多くの新たな仲間を迎えました。

新入組合員を手作りで歓迎

 手作り歓迎会で紹介を受ける新入組合員の皆さん
 03年春闘の「どこでも一人の仲間を迎え入れよう」を合言葉にとりくんだ全国一般「組織拡大月間」では、昨年を大幅に上回る104名の新組合員を迎えることができました。
 6月6日には12回を数える「新入組合員歓迎交流集会」がエデュカス東京ホールにおいて開催され、新入組合員25名を含む70名が参加しました。組織拡大推進委員のメンバーが休みをとって準備を進めた手作りの交流会ですが、新入組合員一人ひとりが組合に加入したいきさつや今の気持ちを発言しました。
 最後に新入組合員を代表して一般合同労組医薬支部の岩瀬さんが挨拶しました。要旨を紹介します。



親身な対応、新鮮な驚き

 挨拶する岩瀬さん
 昨年、イギリス本社から200名の整理解雇の指示により、私も8月に退職勧告を受けました。度重なる理不尽な面接が続いたときも、初めからUNION(企業内組合)に相談はしていましたが、どのように援護してくれるのかは当事者である私の目にも見えないものでした。
 状況は日に日に追い込まれ、抜き差しならない状態になってしまいました。そのようななかで、全国一般の役員を紹介され、相談に乗ってもらいました。
 役員の方は私の言葉をきちんと聞いて下さった上で、私に理解できる言葉で状況を分析・説明され、方策を示し、起こり得ることを考えて下さいました。
私にとっては新鮮な驚きでした。だって、私独り、たった一人のために沢山の人が自分の時間を割いて集まり、方策に頭を悩ませて下さるのです。『これってどういうこと?これが組合ってこと?じゃあ、私が加入していた社内UNIONて何?何でこんなに違うの?』と。
 そして社内UNIONを脱退し、全国一般に加入し、職場を確保して、今の私があります。・・・

本物の家づくり学びたい
     −組合の「学校」の記録−


 東京建築カレッジ
「池袋北口職人大学」
 編集委員会編
 技能・技術の向上、後継者育成に力を入れてとりくんでいる、東京土建がつくった学校の記録『池袋北口職人大学』がこの五月に発売され、好評です。その名も「東京建築カレッジ」。

 自治体の認定する職業能力開発短期大学は、全国に二四校ありますが、労働組合が設立したのは初めてです。   
 開校してからの七年間、本物の家づくりを志した若者たちの、技能を学び、成長していく姿が自身の言葉と写真でつづられています。
 職業観や人生観が大きく様変わりする中で、「仕事」や「やりがい」に正面からぶつかり、挑戦している若者たちの姿が登場します。入学してくる若者の顔ぶれも学校歴も多彩で、さながら「乗換駅」を見るよう。
 技を学ぶ女性も登場し、「気がつくと心も体もマッチョにかわっていました」と述べているように、働きながら学ぶ二年間に、心身ともに変化をとげていきます。  
 六月には増刷になり、「若者の熱いドキュメント」「教育書」との感想も寄せられています。東京土建では、一人でも多くの方に労働組合と若者について知ってもらおうと普及にとりくんでいます。
 【問合せ】東京土建技術研修センター 電話03-5950-1771
                         定価1500円