平和を願う連帯と
感動の共有広げたい

世田谷 

 今年も、原水禁世界大会をはじめ二十一世紀の平和を願うつどいが、各地で開催されました。世田谷からも被爆者の心の叫びと平和への祈りを「構成劇」の形で世界に向けて発信していこうという取り組みが行われました。この「語りと朗読、音楽、舞踊による構成劇 一九四五年八月六日」(吉原公一郎構成)は、一昨年初演されたもので、各新聞紙上でも「反核劇の新しい財産」というような高い評価を得て、今年の再演が決まりました。


西田堯舞踏団による舞踏

 有事法制の成立や自衛隊の海外派兵法が成立するなど再び「戦前」に近づいているのではないかと危惧される現在の状況の中で、初演のときの実行委員会参加団体・有志が再び実行委員会を立ち上げ、九月三日〜七日、世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)での上演にむけ、世田谷区と世田谷区教育委員会、広島市の後援を取りつけるなどの取り組みを進めました。初演では約二千八百名が観劇したということですが、実行委員会では「まだ、二千八百人しか見ていない」を合言葉に、一人でも多くの人が感動を共有し、平和を願う連帯に加わってほしいとがんばりました。
 世田谷区労連も実行委員会に参加し、家族も含めた組合員の参加を呼びかけるなど奮闘しました。