組織拡大
 非正規の仲間で進む組合づくり

 新規採用・異動の四月から各組合で組織拡大運動が本格化。パートなど非正規の仲間の組合づくりも前進しています。

〔都教組〕
「子育てをしながら働き続けるのは組合に入らないと大変厳しい。私の周りで組合に入るのが今フームです」との新加入者からメッセージが寄せられるなど、四月から一ヵ月で一〇〇名近くの仲間が加入しています。

〔全労連・全国一般〕
 渋谷区のパチンコ店にアルバイトで働く一一人の青年たちが、労働組合を結成しました。ほとんどが二〇代の青年です。
 組合結成のきっかけは、「二名の仲間が解雇された」「シフトを勝手にかえられ、休みが増えて食っていけない」の労働相談からでした。解雇問題はすぐ撤回しましたが、全員のシフトが減る(労働日数が減る)という問題の解決は、労働組合をつくって交渉するしかないと話し合い、組合結成につながりました。
 結成後、交渉を重ね、年休の取得、入社時に約束した労働日数を守ること、労働条件の変更などは事前協議を行なうこと、などの協定をかちとることができました。

〔公共一般〕
 トヨタ自動車が一〇〇%出資するトヨタ財団に分会が結成され、交渉が開始されました。
 財団は、東南アジアなどの学術研究に助成を行なっており、職員(専門員)は研究助成の審査を行なうなど高い専門性を持っています。しかし、専門員の雇用は正職員のほか有期雇用もあり、労基法違反の三年〜五年契約で雇い入れてきました。この有期雇用の専門員からの雇止め相談がきっかけになって組合結成に結実しました。

 財団との交渉では、雇用契約制度の見直しなど労使交渉で進めていくことが確認され、打開への一歩を踏み出しました。