650人が参加、歌あり劇あり、学習ありのJMIUの10・31秋年末闘争総決起集会
 03秋季年末闘争は、11月19日の全国統一行動をヤマ場に取組まれています。長引く不況のもと、厳しい回答が出されていますが、経営の厳しさに怯まず、正々堂々と要求を掲げた粘り強い闘いが取組まれています。

 東京春闘共闘が、都職員の仲間の賃金確定闘争への民間単産からの激励として「不当な賃金削減に反対し、都職員のたたかいに連帯するアピール」に取組むなど、04春闘に向けた官民一体の取り組みも始まっています。
【JMIU】

低額回答にストで闘う超音波工業支部
 JMIUの秋季年末闘争は9月18日、@合意・協力型の労使関係の前進A改悪された労働法制を職場に入れさせないB労働安全の確保という統一要求の提出行動から始まりました。
中小の職場を中心とするJMIUでは、小泉「構造改革」のもとでの長引く不況による産業全体の経営困難の中で、雇用とくらしを守り、職場の将来展望を作り出すために、経営施策にも関与し、労使の立場を尊重しながら、前進をはかるということを大きな柱とした「合意・協力型の労使関係」の前進をはかる取り組みを進めています。
 約80の職場で要求提出が行なわれ、52の職場で回答を引き出しています。
 一方、10月23日の要求提出から始まった年末一時金闘争では、出された要求の組合員平均が昨年を上回っており、今の生活状況を反映して、たたかって勝ち取る決意が明確に示されています。回答確約行動の中で経営の多くは要求に対して厳しい対応ですが、労働者のくらしを一定考慮するとの発言が出るなど、「合意・協力型労使関係」の運動が反映されています。JMIUでは、10月31日に総決起集会を開催し、11月5日の回答指定日の翌六日にはストライキも構えて、粘り強くたたかうとしています。
【医労連】
 国立病院職員の雇い止め問題に全力で取組んできました。全労連が闘争本部を設置するなど全国的な闘いとなる中で、看護士、薬剤師、検査技師、放射線技師については、常勤とするとの回答を引き出す成果をあげています。引き続き、臨時職員全員の雇い止め阻止に向け、たたかいを強化しています。
 年末一時金については、医療制度の改悪などで患者数が減少し、全体的には経営が悪化しているものの、病院や診療所などの間の格差が広がっているもとで、11月11日を統一回答指定日、12日に統一行動を設定し、24日以降の決着をめざしてたたかいが進んでいます。また、給食や検査の外部委託化の進行や、職能・成果主義の導入による人件費抑制傾向が広がる中で、本来、医療の現場にはなじまないこうした制度の導入による人件費抑制攻撃をはね返す取り組みが重要になっています。
この秋から来年にかけての大きな課題として、診療報酬の改訂とともに、さらなる社会保障制度の改悪を許さないたたかいがあります。医労連としては、11月19日の全国統一行動をヤマ場として、取り組みを進める決意です。
【全印総連】
 全印総連は、どんなに経営が苦しい中でも、正々堂々と要求を提出してたたかうことが労働組合の基本であり、組合員に対する責任である、として、11月13日を回答指定日に設定し、19日をヤマ場として、14日、28日にも統一行動も設定しながら、取組みを進めています。要求提出にあたって重視しているのは、組合員との対話、組合員へのアンケート、調査活動です。組合員自身に自らの実態を知らせ、要求の多数派を構築していくだけでなく、全印総連がもう一つの課題としている、今のくらしや職場の困難の要因がどこにあるのかを労働者に知らせ、政治・産業・職場を変える展望を示す活動ともなっています。さらに、賃上げや労働条件の改善だけでなく、今の経営困難を打開するために、労働組合として、経営者や業界団体に対し、産業界の課題に労使共同で取組むことも提起しながら、印刷業界全体に目を向けた運動にも取組んでいます。
【建交労】
 建交労は、「取るぞ賃金 変えるぞ政治 たたかう力は拡大だ!」を合言葉に、この秋年末闘争を04春闘を展望した位置づけとして@年末一時金闘争の推進A組織拡大、組織建設B国鉄・京王・じん肺闘争をはじめとする当面する課題の推進などの取り組みを進めています。さらに重大なたたかいとして、総選挙闘争の勝利を位置づけ、要求と結合した、平和破壊と重税に真っ向反対の取り組みと、労働者、国民中心の政治実現に奮闘しています。
 年末一時金闘争は、10月20日から要求提出が始まり、11月19日をヤマ場として統一回答・統一行動を設定して、小泉流「構造改革」と年金改悪阻止、消費税増税反対などの課題と合わせて、要求獲得に向けたたたかいを進めています。
このたたかいの中で、職場実態アンケートなどを通じた、職場総点検運動や10月・11月の2ヶ月間を組織拡大月間に設定するなど、「組織の拡大は要求実現の第一歩」との確信を持って、04春闘を展望した組織拡大と組織建設も進める決意です。