浜離宮庭園 撮影「會澤立示さん」

 あけまして
   おめでとう
     ございます


 憲法の力を確信に
  明日をひらく仲間のスクラムを

 東京のすべての働く仲間のみなさんに、連帯と新年の挨拶を申し上げます。
 東京地評は、合流して10ヶ月。初めての正月を迎えました。歴史的激動の時代の04春闘に臨むにあたって、東京の労働運動、平和と民主主義を守る運動における東京地評の存在と役割が、これまでにも増して重要になっていることに、決意を新たにしています。

 イラクへの派兵の年に生まれ来る
     新しい命を抱きしめている
           中曽根律子(朝日歌壇)


 平和といのちの尊さを、今ほど思い深める時はありません。二一世紀の第四年は、イラク派兵をめぐる緊迫した情勢の中で迎えました。
 労働者と家族、国民の幸せは、戦争のない平和な社会でなければ実現しません。―「二度と赤紙を配らない」「白衣を戦場の血で汚さない」「侵略のペンとカメラをとらない」「教え子を再び戦場に送らない」―この決意が、いま「派兵」「憲法蹂躙」という現実と対峙しています。
 しかし、国民の圧倒的世論は、派兵に反対です。私はそこに、国民の中に深く根づく「憲法の力」「九条の力」をみます。

 元日の夜は職場の白衣着る   岩本静子

 正月の夜、凛として仕事にのぞむ労働者の誇りが伝わってきます。労働者にとって、仕事は人生の基盤であり、誇りです。深刻な雇用破壊は、労働者としての尊厳を根本から破壊しています。
 とりわけ、青年の雇用問題は、何としても打開しなければなりません。
 働く喜びがもてる雇用・賃上げ・労働条件を確立して、職場と地域に活気があふれてこそ、二一世紀の社会の展望を切りひらくことができます。
 いま、財界は、あくなき利潤追求のために、労働者を支配し、「政経一体」でこの国を大改造するねらいを露わにしています。そして、都民・職員犠牲の石原都政は、その先陣を切っています。
 私たちの平和・くらし・いのちを守る要求とたたかいは、この国の二一世紀の進路と結びついています。その中で、04春闘をたたかいます。
 憲法の理念をあらゆる分野のすみずみまで広げ、明日をひらく仲間のスクラムを大きくしましょう。そして、イラク派兵、年金・大増税阻止。憲法・教育基本法改悪を許さず、参院選勝利を勝ち取ろうではありませんか。

東京地方労働組合評議会 議長 中山 伸