握り合った手を絶対に離さず
子どもと教育・憲法を守る取り組みを


 「民主主義の土壇場」と入江さん
 『−東京の子どもと教育を守ろう−生かそう!憲法・教育基本法 改悪反対3・13東京集会』は13日、ティアラ江東に1000人が参加して行われました。

 8団体から、各地の取り組みの報告があり、劇団「白表紙」の『近未来の学校』、元「ニュースペーパー」松元ヒロさんの『笑いと風刺のエンターテイメント』で大いに盛り上がりました。
 「教科書が危ない!」と題して作家の入江曜子さんが講演し「今が民主主義の土壇場。それぞれが知恵と勇気を出して、握り合つた手を絶対離さないようにしましょう」と呼びかけました。

 橋本左内さん(牧師、国民学校一年生の会)は「憲法に逆らう為政者を許さない」、朴慶南さん(エッセイスト)は「日本が戦争の方向に進んでいることに恐怖を覚えます」、金崎満さん(都立七生養護学校前校長)は「都教委の意のままにしようとする『学校づくり』の地ならしに反撃を」、大田尭さん(東京大学名誉教授)は「教育基本法は、すべての子どもに『一人前の人間』になることを求めている。危機をチャンスに」と4氏が「主張」で訴えました。
逆立ち都財政の糾弾を
臨海部開発問題を考える都民連絡会
で住民訴訟


 いつ売れるこの土地(03年の臨海部)
 大赤字だった「臨海」会計(2001年度末の銀行等からの借入残高8815億円、累積損失5290億円)。石原知事はこの赤字隠しと、「羽田沖」会計と「埋立」会計からの借金棒引きのため、2002年度、これら三会計の統合を強行しました。これは特別会計の独立採算、受益者負担の原則を定めた地方公営企業法違反の疑いが強いもので、当初は都財務局も強く抵抗したといいます。

 この会計統合もう一つの狙いは、臨海部の開発地域の拡大や、超高層ビル、大型幹線道路中心の「都市再生」のために都財政を総動員する道を開くことでした。

 2004年度も臨海道路や貯木場埋立て、「都市再生」などの大型開発には約一兆円が予算化されています。その一方で都民のくらしや福祉のための予算は毎年際限なく削減され、都民は悲鳴をあげています。

 臨海都民連は、3会計統合の違法性を追及し、逆立ちした都財政のあり方をただすため、都民13名が提訴した住民訴訟に取組んでいます。
                                      (市川隆夫)