東京地評憲法改悪阻止闘争本部
本部長代行 平山 和雄

      憲法改悪反対闘争に全力

 憲法改悪反対闘争を発展させるためには、改憲派の狙いを徹底的に明らかにすることが重要になります。

東京労働会館入口に9条を掲げました
 第一の狙いが、「戦争のできる国」「アメリカの無法な軍事行動に公然と日本が参加すること」にあります。第二の狙いは国民の権利を守り、労働組合運動の根拠となっている憲法を「国民を戦争に動員・強制する」憲法に根本的に変えることです。

 国会の力関係は改憲派が圧倒的多数です。世論調査では九条改正反対は過半数です。憲法改正に必要な「国民投票」の力関係は拮抗しています。
今が歴史的正念場です。東京地評は、国民の多数派を獲得する壮大な構えと07年の改憲スケジュールをにらんで、急いで次の運動を強めます。@一人一人の組合員が「憲法擁護」に確信を持った取り組みが求められています。そのために無数の学習運動を「職場・地域」で進めます。A職場・地域での過半数獲得を目指すためには、「一人一人」に働きかける署名運動など「草の根の取り組み」を重視して、都議選までに百万署名運動を進めます。

集会には憲法9条を守れを

 労働組合の責任として、国民運動の先頭に立って運動の推進を図り、大規模な宣伝、集会など労働組合らしい取り組みを進めます。

野村證券差別是正裁判 和解が設立
      21世紀のすばらしい贈り物

 10月15日、東京高裁にて「原告13名のうち定年退職者10名を除く現職3名全員について、一般職から総合職課長代理への昇格と原告全員に対する解決金の支払い」という一審判決では認められなかった大きく前進した内容で和解が成立しました。

10/15夜の集会で報告

 和解の前文には「(要旨)国内外において男女差別の撤廃に向けた取り組みが進められていること、野村グループが倫理規定を制定し取り組んでいる中で、男女を問わず倫理規定に謳われているすべての役職員などにとって差別のない働きやすい職場環境が維持発展されることを期待して、職権で和解を勧告する」と明記されました。

 企業としての倫理、環境、人権など社会的責任の高まりと、応援団結成などの中で運動が大きく発展し野村證券を追い詰めたことが和解につながったと思います。
提訴以来11年にわたる長い闘いでしたが、芝信、日立、住友生命に続き野村という大経営で解決でき、次の世代の女性たちに21世紀のすばらしい贈り物が出来たと確信しています。
 皆さん長い間のご支援本当にありがとうございました。
【野村證券差別是正裁判原告 関口ゆみ子】