04春闘は大企業組合のベア要求なしや経営側の賃下げ要求などきびしい状況のもとでたたかわれています。東京地評は「50万東京地評」に向け、この春闘で要求実現と結んだ組織拡大の取り組むことを提起しています。


 新しい仲間と交流と連帯を深める歓迎行事
 −都障教組はバレーボール大会を開催−

 東京地評はこの3月〜5月を「組織拡大月間」と位置づけた取組みを進めています。3月4日には単産・地域組織拡大担当者会議を開催し、組織拡大月間方針についての意思統一を行ないました。さらに、3月27日にはラパスホールにおいて、建交労本部の坂田晋作委員長を講師に招いて単産・地域組織拡大交流集会を開催し、これまでの組織拡大の経験や教訓を交流しました。

 坂田委員長からの明るく元気な組合運動、組織拡大にどう取組むかという話につづく経験交流では、各組織から、非正規労働者が増えていることや、経営側が新人研修などで組合と接触させないなどの困難さが語られる一方で、労働条件の改悪などの攻撃に対して、組合が正面からたたかう方針をもって足を踏み出せば仲間が増えることがそれぞれ語られました。

 青年は労組の未来


相談できる人がいるって心強い
**教職二年目の新組合員から**

 私はこれから三〇年間の教員生活を安心して過ごせるための基盤を作りの一環として今回、組合に加入しました。
 今年度はじめて学級担任を持ち、生徒・保護者の人生にかかわるという責務を痛感しました。意見の食い違いでトラブルになってしまったときに、何時でも相談できる人がいることは心強いものです。また、現在問題になっているイラク派兵に関して、もし子どもが「戦場に行って戦いたい」と言ってきたときに、教員としてどう声をかけてゆけばよいのかなど、勉強すべきことがたくさんあります。そうした中、組合を通じていろいろな意見を交換する中で自分自身の教職観を高めていきたいと思います。

 中でも都教組では、青年の要求を取上げ、青年を迎えることに重点を置いた取組みえをすすめた結果、この間の新規加盟者の六割が青年で、青年同士がメールのやりとりを通じてイラク派兵反対の行動などにも参加してきおり、青年部が元気になっているとの報告がされました。また、全印総連からも、青年を主体にした執行部を確立し、青年の正義感を信じて運営を任せる中で、3人から20人に組合員が増えた経験が報告されました。

 仲間の要求をとらえ正面から取組めば、組織も運動も広がります。この春、大いに新しい仲間を迎える取り組みを進め、「50万東京地評」を実現しましょう。
年金改悪は許さない!!
健康で文化的生活が出来る制度の確立を
 政府の「年金改革案」に国民の八割が不安を抱いているにもかかわらず、政府・与党は、「改革案」の成立強行を狙っています。
私たちは、いま、給付を削減し保険料の負担増を狙う「年金大改悪案」の内容を多くの国民に知らせ、廃案を勝ち取る正念場に直面しています。

 大改悪阻止学習から運動へ

 知らせを広げる取り組みを
     −巣鴨駅前での行動−
 三月一日結成された「年金大改悪スップ東京連絡会」は、3月23日午後、千代田区の星陵会館で年金問題シンポジウムを開催し、都生連、東京土建、東京民医連、新婦人、年金者組合をはじめ、労組、団体、地域などから230人が参加しました。
 東京地評伊藤潤一副議長を司会に、年金専門家として峰一史さん(全厚生労組)、事業主の立場で塩崎幸さん(東京土建)、年金受給者の立場で浦田義典さん(年金者組合都本部)がシンポジストとして発言しました。   
 「年金制度は本来統一すべき、そのためにも最低保障年金をつくるべき」、「中小事業主は、不況の中、自身の蓄えを吐き出しながら社会保険料を払っている」、「年金課税の強化、消費税増税は許せない。財源は税金の使い方を変えること」等の実態や提言が行われ、会場からも「大改悪を許してはならない」と熱気あふれる発言が続きました。最後に「年金のイデオロギー攻撃をはねかえし、大企業のリストラ攻撃をやめさせる運動を強め、学習から運動への展開を地域からすすめ、4・15年金ストなど、世論を広げ、参議院選挙での政治の流れを変える」ことを確認しました。

 組合員総決起のとりくみを
 三多摩では年金・社会保障闘争共同デスクを発行、宣伝・集会・デモなど見える行動に取組む一環として、36自治体へ意見書を提出、3月29日現在、八王子、西東京、東久留米、小金井で採択されています。
 地元議員への要請、宣伝・署名、国会前座り込み、「4・21」集会など、組合員が総決起し、共同したとりくみを職場・地域を基礎にすすめることが求められています。