「有明講演会」を力に、より広く、大きな運動を
 発足二年目を迎える「九条の会」が七月三〇日に有明コロシアムで開催した「有明講演会」には、この一年あまりで三〇〇〇を超す地域・分野別の「会」が全国各地で結成された状況を反映して、全国から九五〇〇人が参加しました。

全国から9500人が参加

様々な年代を越えた広がりが生まれている

 クラシックギターの第一人者荘原清司さんの演奏、呼びかけ人の三木睦子さん、鶴見俊輔さん、小田実さん、奥平康弘さん、大江健三郎さん、井上ひさしさんらの力をこめ、時にユーモアを交えての講演に、参加者は大きな共感の拍手で応え、また爆笑でわきかえる場面もありました。当日北海道で講演を行っていた澤地久枝さんからはビデオでのメッセージが寄せられました。
 
 「九条はお得」と声を広げよう
 講演に先立って事務局の小森陽一さんが「会」のこの一年間の活動報告を行いました。その中で全国で多様な九条グッズが普及されていることを紹介し、「私たちは物を売る人になろう。平和でこそ物が売れる。『九条はお得』とグッズを売りながら、声を全国に広げましょう」と訴えました。
 東京地評憲法改悪闘争本部の呼びかけに応えて当日の要員として一五〇人以上の組合員が、場内での案内などで奮闘しました。

 この秋以降、この日新たに「会」が発表した「9条の会からの訴え」をもとに、憲法改悪を許さないための取り組み職場・地域でさらに大きく大きくしていくことが求められています。この講演会の成功を力に、東京地評としても、憲法改悪闘争本部を中心にこの秋以降の取り組みをいっそう強めていきます。





8/4広島で開会した世界大会には海外(過去最多29ヶ国)、国内合わせて8000人が参加



 小泉内閣が構造改革の本丸と位置づけた「郵政民営化法案」が、8月8日、参議院本会議で否決され、廃案となりました。

弱者切り捨ての「障害者自立支援法案」とともに、「郵政民営化法案」を参議院で廃案にするための座り込み行動
 全都道府県の9割を超える地方議会での反対などの意見書採択にみられるように、国民の理解が得られない中、小泉首相は、「なぜ民営化なのか」明確な説明をいっさい行わず、解散、総選挙の脅しを使って恐々してきました。しかし、法案審議を通じて民営化が百害あって一利なしであることが明らかとなり、公共サービスを守ろうという私たちの運動と世論が結びついての大きな成果となりました。
 この秋以降も、大増税、憲法改悪など国民いじめの計画は後を絶ちません。9月11日投票で行われる総選挙では、今回の運動の成果に確信をもって国政の革新めざして奮闘しましょう。