「給与構造の見直し」は日本経済にもマイナス!

 人事院の国家公務員の2005年給与勧告が8月中旬にも行なわれる予定です。
 昨年、改定見送りで、5年ぶりに賃下げでなかった国家公務員賃金は、再び月例給のマイナス勧告との報道がなされています。

東京地評・東京春闘による人事院前行動
 また、一時金も民間のボーナスが伸びる中、改定「見送り」とされる模様です。
 この内容では、公務員労働者の要求に背を向けるとともに、公務関連や民間労働者、さらには日本経済にマイナスの影響を与えるものとなり、東京地評は、断じて容認できません。また、基本給の大幅な引下げと地域的な賃金格差の拡大、査定昇給など成果主義賃金の導入を狙う「給与構造の見直し」に関して、激変緩和の経過措置を設け実施勧告を行う方向とされます。

 このような経過措置を設けざる得ないこと自体が、公務員労働者の厳しい反対の反映です。
 このような強い反対のある「給与構造の見直し」について、東京地評は、労働基本権の「代償」機関であり、労働者の利益擁護を果たすべき人事院が本来の責務に立ち、「給与構造見直し」の検討を中止するよう強く求めるものです。
 勧告がなされれば、公務員給与のたたかいは、国会に移ることになりますが、東京地評は、四万筆を超えた「給与構造見直し」反対署名や一七〇〇人が結集した「七・二〇人事院前行動」などをバネに、引き続き「給与構造見直し」阻止、賃下げ反対の立場で取り組みを強めていきます。
 同時に、人事院に歩調を合わせる東京都人事委員会や特別区人事委員会に対して、公務員賃金の改善、成果主義賃金導入・強化に反対し取り組みを強めていきます。

 温暖化防止に逆行の圏央道
      −高尾山で集会と天狗パレード−


高尾の守り神、天狗は怒ってるぞ!
 7月24日、裏高尾ジャンクション予定地内梅林で裏高尾圏央道反対同盟による第21回「高尾山にトンネルを掘らせない」集会と天狗のパレードが行われ、1000人が参加しました。
集会では椚國男実行委員長が「圏央道の建設が始まり、井戸が涸れたり、オオタカは営巣をやめるなどの環境破壊がおきているのに、国土交通省の技術者は、『最高の技術で工事を進める』と強弁している。許せない」と訴え、橋本良仁事務局長は、「現在工事は、強制収用をテコに急ピッチで進められているが、たたかいは必ず勝利します」と決意をのべました。

 音楽演奏や地権者の会、高尾山自然体験学習林の会、八王子城とオオタカを守る会、牛沼土地収用反対裁判の代表からの報告と訴えなどにつづき、高尾山宣言を採択して終了しました。パレードでは「高尾山にトンネルは掘らせないぞ」「八王子城とオオタカを守れ」「あきる野の勝利判決を守り抜こう」の訴えに、拍手や「がんばってー」など声がかかりました。