憲法・医療守る課題と
       ねばり強いとりくみを

■青年、パート、女性もいっしょに
初めてのストライキ「京王新労組」
 春闘のヤマ場を迎えた3月は様々な行動が取り組まれました。
 3月10日は、「パート・青年・女性中央行動」として、東京パートネット、東京春闘を中心とした早朝宣伝はじめ、昼の集会など終日行動が行われました。
 3月15日の集中回答日を受けた3月16日には、ゼロ回答や経営側の不誠実な対応に対して、建交労、医労連、JMIU、通信労組などがストライキに突入しました。

 建交労では、京王新労組が、初めてのストライキを行いました。会社が組合員をロックアウトしたので、社前の公道で、大きな横断幕にはちまきをした組合員が整然と行動し、通行人の注目を集めました。
 06春闘は、大企業が過去最高益を記録している
今年は雨のパート行動「池袋」
もとで、大企業組合が労働者の期待を裏切る回答を許していることや、中小での原油高などの影響による低額回答が表面化しています。
 また医療改悪が医療分野での回答に影響を与えていると言えます。
  医療改悪反対などの取り組みとも合わせ、4月決着めざして最後まで奮闘しましょう。
■小さな政府でなく安心の日本を
 3月17日の夕方、「もう1つの日本をめざす全国縦断キャラバン行動」に呼応した東京の宣伝行動が新宿駅西口で行われました。
キャラバン東京行動「渋谷駅」
 家路を急ぐ労働者に対して、公務組合等から約100名の組合員が、横断幕やのぼりを掲げながら「国民、労働者が安心して暮らせる日本をつくろう」と呼びかけ、チラシを配布しました。
 当日は、冷たい強風が吹き付ける生憎の天候でしたが、訴えに立ち止まる人やチラシを受け取る人が多く、「全国縦断キャラバン行動」の出発にふさわしい取り組みとなりました。
また、行動では東京地評の堤議長、全労連の西川副議長、東京国公3井事務局長、都教組滝沢中執、郵産労倉田副委員長が弁士に立ち、「小泉構造改革による小さな政府は、国民の大きな負担になる」、「国民の安心・安全を支える公務労働を拡充し、もうひとつの日本をつくろう」などと呼びかけました。
■草の根の「9条の会」を職場・地域に
東京共同センターの宣伝「新宿駅」
知らせれば広がる
 自民党の「改憲草案」の決定によって、憲法をめぐる情勢は重大な局面になりました。

 「改憲草案」は自衛隊を「米国と一緒に海外で戦争できる軍隊」に変質させることを明らかにしました。マスコミなどの「世論操作」にもかかわらず、8割の国民は現行憲法が、平和と国民生活の向上に役立ったと考えています。米軍基地の再編・強化、「格差」社会、大増税への批判は広がり、「9条の会」の運動も前進しています。

 東京の憲法擁護の連動も、「9条の会」が400を超え、「憲法東京共同センター」の取り組みが進み始めました。東京地評は「9条の会」の確立でも「共同センター」の取り組みでもその中心を担って奮闘しています。

 いま、重要なことは、平和の願い、暮らしを守ろう、という思いは国民の多数派ということに確信を持って、職場地域「9条の会」などの草の根の憲法闘争を進めることです。この草の根の活動を土台に、政治の中心課題となった、「戦争国家」と改憲への第1歩となる「国民投票法」、教育基本法改悪反対の運動を相乗的に進めることです。