やっぱり効率と利益優先
       郵政民営化で産科を廃止に?

病院前の宣伝で利用者に署名を訴え
 「この廃止計画はまさに利潤追求のみの構造改革路線の性格を端的にあらわしていると思います。地域の病院が次々と産科を減少させているなかで、貴重な存在となっている東京逓信病院の産科を是が非でも存続させねば!」―日本郵政公社が「収益が見込めない」として東京逓信病院(千代田区)の産科について今年いっぱいでの廃止を計画していることに対して寄せられた声です。
 全国的にあらわれている産科廃止の動きは、少子化に拍車をかける深刻な問題です。不採算部門だからと切り捨てるのではなく、産科医の養成や助産師の活用などの対策こそが求められています。郵産労東京逓信病院支部では産科の存続をめざし、6月から病院前での署名・宣伝行動を、千代田区労連の支援も受けて取り組んでいます。宣伝行動や、東京地評女性センター連絡会、医労連、全労連女性部などからの署名は3千筆を超えています。さらに署名を集め、この計画をストップさせましょう。

前進する公契約闘争
 理解広げる活動から条例制定も視野の活動へ

地域の様々な活動が報告された
 「地域から公契約闘争の前進をめざす交流集会」が、7月11日ラパスホールにて開催されました。自治体キャラバン開始から2年にして、公契約闘争の主戦場である地域での取り組み強化が現実の課題になってきました。
 運動面で前進を切り開いている「練馬公契約条例をめざす連絡会」からは、区内の労働四団体が共闘して、学習や区への要請行動を行うとともに、公契約の実態調査を行いパンフを作成してきたとの発言がありました。非常勤労働者は、この運動を通じて非常勤労働者の労働条件の改善を勝ち取ったと報告しました。「公契約条例推進連絡会準備会」をつくって活動している国分寺地区労の仲間は、5月に「国分寺市入札・契約制度検討委員会」が設置され、公契約条例についても検討することになったと発言しました。特別報告を行った千葉県白井市の市議からは超党派の議員と千葉土建と同鎌ヶ谷支部で「白井市公契約条例推進会議」を結成して活動を進め、条例案つくりを進めていると発言がありました。
 公契約条例の理解を広げる活動から具体的に条例制定に向けた取り組みも視野に入れた活動へと大きく前進しています。