東京地評第6回大会のポイント
                  事務局長 高畠素昭

高畠事務局長
  9月30日におこなわれる東京地評第六回定期大会は、参議院選挙で歴史的ともいえる与野党逆転が実現され、国民の願いをこめた秋の臨時国会が開かれる中でおこなわれます。
  安倍首相は、多くの退陣論に耳を貸さず、続投を決め、27日に内閣を改造しました。続投にあたって安倍首相は、「経済・行財政の構造改革、教育再生、安全保障体制の再構築」がどうしても必要なので続投を決意したと語り、改めて悪政を推進する決意を述べています。

 九条を含む憲法の改悪も当然彼らのプログラムの中には織り込み済みで、憲法審査会の設置を送らせるなど若干後退したように見せながら、チャンスをねらっています。
 第六回定期大会は、こうした状況の中で、改めて九条を含む憲法を改悪させない決意を固めあう大会であります。

 東京地評は合流して5年を経過しようとしています。4月におこなわれた都知事選挙に集約されますが、都民の要求をとらえ、都政に対して要求実現に向けた運動を展開してきた都民連、さらに革新都政の会などの運動の中で力を発揮してきました。
 憲法改革反対運動や、国会闘争では、憲法改悪反対東京共同センターや国民大運動東京実行委員会の再開、消費税反対各界連や社保協運動など、多くの団体と共同して運動しローカルセンターとしての役割を果たしてきました。

昨年の大会の様子
  組織拡大の分野でも45万6317人と、前年比で2520人の増員を勝ち取ってきました。
 2008年度は、まさに憲法を改悪させない大会として職場での「九条の会」の結成や、東京段階での労働組合の決起集会を成功させるとりくみなど提起しています。
 賃金引き上げ、労働法制改悪反対の分野では、07年の成果の上に立って、大幅賃上げの実現めざす運動、最賃千円実現めざす運動、公契約闘争、労働諸法制改悪反対の運動などに取り組んでいきます。

 そのほか国民運動の課題など、参議院選挙以降生まれている新しい情勢を私たちの要求を前進させる大きなチャンスととらえ、このたたかいの意思統一をはかる大会でもあります。

 運動の到達踏まえ大会の成功を
                  東京地評評議員会

 8月28日、全労連会館ホールにて、東京地評第5回大会第2回評議員会が開催され、25単産24地域64名の評議員、特別評議員、幹事など合計107名が参加し、第6回定期大会の準備にかかわって、選挙管理委員会の設置などの議案が提案され、確認されました。

 東京地評を代表してあいさつにたった堤議長は「第二次安倍内閣は、参議院選挙で下された国民の審判にいっさいこたえず、引き続き戦後レジームからの脱却をかかげ、構造改革による貧困と格差の解消を求める国民生活との矛盾をますます深めている。東京地評としても安倍内閣退陣、解散総選挙を評議員会、大会の名で求めていきたい」とのべたうえで、8年ぶりの引き上げとなった人勧を08春闘につなげる運動、都知事選の中での公約を石原知事に果たさせる運動をすすめるためにも「大会に向けての活発な議論を期待する」と述べました。

 つづいて高畠事務局長が、幹事の交代など第1号議案から第5号議案についての提案と、第6回定期大会運動方針案についての説明を行いました。質疑・討論では、9単産1地域1部会から発言がありました。すべての議案が満場の拍手で採択され、平山副議長の閉会あいさつと堤議長の団結がんばろうで終了しました。