2.13なくせ貧困総行動
  首都にひびく「貧困なくせ!」

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 二月一三日寒風の中、霞ヶ関を中心に「なくせ貧困!2・13総行動」が展開されました。この総行動は「なくせ貧困」を、国民共同の課題に据えて取り組まれ、労働組合をはじめ、民主団体などから七〇〇〇人が参加し、多彩な行動を繰り広げました。

 当日は、東京駅や有楽町マリオン前の宣伝を皮切りに、国会議員要請、昼は日比谷野外音楽堂で決起集会、その後総務省・財務省・農林水産省・厚生労働省などの各省庁前要求行動、銀座パレート、日本経団連包囲行動など終日、「貧困をなくせ」「安心して生きられる社会を」など唱和する声が響きました。

 昼の日比谷野外音楽堂での決起集会には、三〇〇〇人が結集。主催者挨拶にたった全労連の坂内三夫議長は「国民の要求や運動が政治を動かす新しい情勢が生まれている。力を結集して、貧困撲滅の国民的な運動を展開しよう」と呼びかけました。

 連帯挨拶では、日本共産党の井上哲士参議院議員や反貧困ネットワークの湯浅誠事務局長が、貧困をなくすために手を結んだ運動をと発言。また、同日、建設関連労働者による国土交通省・厚生労働省請願と「二・一三建設労働者春闘決起集会」(三八八〇人)を取り組んだ建設首都圏共闘の池上武雄議長が「建設業界は大きな再編の時期を迎え、そのしわ寄せが中小・下請けに押し付けられている。平和・暮らしを守る要求をひとつに攻勢的に闘おう」と呼びかけ、エールの交換をしました。

 決意表明では、全労連青年部がセイネンジャーを引きつれ登場し、「正規も非正規と同様に低賃金・長時間・超過密労働。八時間働けば、生活できる賃金を実現したい」と決意。続いて、全労連女性部は、テレホンショッピングで貧困打開グッズを販売。国民なら誰でも買えるワンちゃん。「団体交渉犬」「生存犬」「基本的人犬」「選挙犬」を紹介、今なら「悪政一掃」ほうきと「戦争」ほうきがセットで付きますと会場を沸かせました。

 パート・臨時労組連絡会は、最賃審議委員候補が並び、「時給一〇〇〇円以上の最賃の実現を」と訴えました。生存権裁判原告・農民連・全商連・民医連の代表が、決意を述べ、アピールを採択、新婦人の高田公子会長が閉会の挨拶を行いました。
 東京独自行動として、女性連絡会が東京労働局均等室要請、東京国公が人事院要請を取り組みました。