CU東京 非正規労働者の個人加盟労組
 コミュニティユニオン東京を結成
 主催者あいさつする市瀬正樹結成準備委員長
(中央)

 「小企業や非正規労働で働く仲間の力で新しい労働運動を作り上げ、構造改革で破壊された日本社会を前進的に切り開こう!」と、6月14日、「コミュニティユニオン東京(CU東京)」が結成されました。大企業による相次ぐ「非正規切り」等の情勢のなか、CU東京への期待を反映し、結成大会には会場のラパスホールいっぱいの35団体、80人が参加しました。

 「コミュニティユニオン東京(CU東京)」の結成大会は、結成準備委員会の相楽茂治副委員長の開会挨拶で始まり、佐藤盛夫氏、中村元氏、両準備委員が進行にあたりました。
 冒頭、東京地評伊藤潤一議長、全労連根本隆副議長、東京土建大内貞雄副委員長の激励挨拶を受け、市瀬正樹準備委員長が、経過報告を兼ねた主催者挨拶を行いました。続いて、「目標と運営、当面の課題」、「規約・規則」、「予算」などの各議案の討議が行われ、全会一致で採択されました。また、CU東京は東京地評、東京労連への加盟を決定しました。
 議案の討議では、「昼間人口は六〇万人といわれる千代田で当面、その1割組織という高い志で取り組みたい」(千代田)、「秋に向けて三桁の組織を目指したい」(品川)、「九月末に、地域ユニオンを結成し、同時にCU東京に加盟する予定で準備を進めている」(江東)など、八人の力強い決意の表明などが行われました。最後に、役員選出、結成宣言の採択を行い、植松隆行副委員長の挨拶で大会を閉会しました。
 大会後引き続いて、「結成レセプション」を行い、東京地評労働相談弁護団小部正治幹事長や専修大学浅見和彦教授などからの激励挨拶や新国立劇場争議をたたかう歌手・八重樫節子さんのオペラなど、多彩な内容で進行されました。
 また、東京土建、東京自治労連、都教組、建交労東京、民放労連関東などの単産、練馬、豊島、板橋、港などの地域組織から激励の挨拶が次々と行われ、新しい組合の門出に相応しい賑やかな集いとなりました。  CU東京の初代委員長には市瀬正樹氏(練馬)、書記長には関根和夫氏(直属)氏が選出されました。

6・30第4次最賃デーせめて時給1000円を!
 東京労働局前での最賃行動

 全労連・国民春闘共闘・東京春闘共闘は6月30日、中央最賃審議会の開催日に合わせ、「なくせ貧困、不況打開!6・30第四次最賃デー中央行動」を実施。 最賃の全国平均703円にちなんだ703分ハンスト座り込み行動や厚労省、東京労働局前での要求行動などを行いました。
 早朝八時に、霞ヶ関の厚労省前に五〇人が集合し、最賃の全国一律一〇〇〇円以上の引き上げを求め、一九時四三分までの七〇三分間の怒りのハンスト座り込みがスタート。登庁時早朝宣伝では、東京地評の菊池友里さんが自身の経験から発言。「努力して働いても生活は楽にならなかった。せめて時給千円を」と訴えました。
 午後からは、九段下の東京労働局前で東京春闘共闘による座り込み行動が行われました。当日開催される東京最賃審議会に向けて、「労働者の状態悪化の根底に、低額に抑えられてきた最低賃金があることは明白」と訴えました。
 同時に、中央最賃審議会が港区御成門中央労働委員会で開催されたため、いったん場所を移し、中労委前で要求行動を行いました。
 最後の厚労省前での終結集会には約四〇〇名が参加し、今後の闘いへの決意を固めあいました。
 東京労働局・業界団体へ要請
(株)セブンイレブンジャパンへの要請

 6月15日を中心に、東京春闘・東京パートネット第二次要請行動を実施しました。春闘期の、東京の経営者三団体、東京都、東京労働局要請に続き、雇用維持や均等待遇、最賃引き上げなどを各団体に要請・懇談しました。
 行動には、のべ七〇名が参加し、東京労働局や業界団体、「セブン・イレブン」などコンビニ本社、東京理容組合や人材派遣協会など一〇団体を訪問し懇談を実施するとともに、夕刻、帰宅途中の労働者にむけて池袋駅西口での宣伝行動を実施しました。