「子どもと教育」を守ろう!
       〜学校・地域・労組・民主団体の共同で〜

 フィナーレで大合唱をする参加者たち
  八月二一日から三日間、「みんなで二一世紀の未来をひらく教育のつどい」が都内で開催され、七〇〇〇人を超える参加者で大成功しました。東京のたくさんの仲間が要員や実行委員となり、集会を支えました。

 開会全体集会では、「こども・へいわ・みらい」をテーマに、『バッテリー』などの作品で知られる作家のあさのあつこさんと三上満さん、都教組青年部大谷志帆さん、都内の高校一年生の対談が行われました。「子どもたちと向き合うなかで成長する大人を書きたかった」というあさのさんの言葉には、参加者が大きくうなずきました。

 合唱構成「いま東京から、未来への発信」は、東京の父母、教職員、生徒たちが、東京の「教育改革」に対してどう取り組んできたかを、合唱や寸劇で訴える内容でした。「どの子にもわかる喜びを伝えたい」「子どもたちの笑顔をみたい」「教職員増と三〇人学級実現を」などの思いが、東京からの未来への展望として、全国の仲間に発せられました。
 「教育のつどい」開会全体集会のフィナーレは、参加者全体による「あなたが夜明けを告げる子どもたち」の大合唱で、「子どもを貧困と格差から守ろう」「人間を大切にする教育を」と、気持ちを一つに歌声にしました。

 9つの教育フォーラムや2日間にわたる分科会では、「教育改革」「貧困と格差」から子どもたちを守り、「どの子も大切にする教育」をすすめることがすべての子どもたちの人間としての成長・発達の保障。そのために、教職員も父母・国民も率直に悩みを共有し、今子どもと教育がどうされようとしているのかを学習・交流・宣伝し、国民世論で「構造改革」「教育改革」をやめさせるとりくみをすすめる大切さが話し合われ、今後の大きな力となりました。

 ゆきとどいた教育求める署名スタート集会開催される

 署名スタート集会
   九月五日、三〇人学級の実現、私学助成の大幅拡充などを求める署名運動のスタート集会を開催しました。
 これには保護者、教職員など130名が参加。集会では、山本由美さん(東京田中短大准教授)が東京都の新自由主義教育改革の問題点と、それに対抗して都民の願いを実現する教育をどう進めるかについて話されました。

 運動の交流では、大東学園の高校生が生徒会で私学助成の学習会を行った経験や、地域での三〇人学級の取り組みなどが報告されました。

 最後に会全体で一〇〇万を上回る署名を集める決意を確認しました。



 各団体決意表明 都議会定例会始まる

 各団体の決意が表明された
   七月一二日投票の都議会議員選挙で石原与党の自民党は大幅に議席を後退させ、民主党が第一党となりました。
 選挙で示された石原都政への都民の審判の結果、これまで知事提案議案に九九・三%賛成してきた民主党が今後の都議会でどういう態度をとるのかが問われています。民主党のマニフェストは、「新銀行からの早期撤退」、「築地市場の強引な移転反対」を掲げ、候補者も「三〇人学級の実現」や「都立三小児病院の存続」などを訴えました。これらの公約を実現させていく私たちの運動の強化が求められています。

 選挙後始めての都議会定例会が九月七日から二五日まで開催されます。七日の都議会開会日行動では、三小児病院の存続や築地市場移転反対など各団体が意気高く決意表明を行いました。