建設アスベスト東京高裁判決
8度、国の責任を断罪
一人親方・事業主全員救済

1000名が結集した東京高裁前、勝利判決に沸いた(3/14)

 「勝訴」「八度国の責任断罪」、「国に勝ちました!」3月14日、午後3時、東京高裁前は1000人の仲間の大きな拍手で包まれ、判決速報で「一人親方・事業主全員救済」との報告に再び大きな拍手と歓声が沸き起こりました。

 判決を迎えるにあたり、首都圏建設アスベスト訴訟統一本部(以下=統一本部)は高裁前行動を開催。
 原告、弁護団、組合の仲間と支援団体が結集し、原告団の決意表明、入廷行動、全国建設アスベスト訴訟の連帯あいさつなど、歴史的な判決を期待して行動しました。
 東京高裁第10民事部(大段亨裁判長)は、提訴して10年を迎える首都圏建設アスベスト訴訟判決で、国に原告354人のうち327人に対し、総額22億8147万6351円の支払いを命じました。
 統一本部は、「国の違法時期を6年さかのぼり被災者の救済範囲を広げたことと、一人親方は労働者性が認められない限り救済しなかったが、本判決は、労働者性にこだわらず、一人親方・中小事業主も救済しており、画期的な判決」と評価した一方で、アスベスト建材企業の共同不法行為を認めず、救済を否定したことに対し「不当な判断」と声明を出しました。
 統一本部は、判決翌日から上告までの期間(2週間)、全力を挙げて全面解決に向けた国会前座り込みを行い、厚生労働省前宣伝行動では「上告するな」「国は無用な引き延ばしはやめろ」との声をあげ、3月23日「全面解決への決断を求める総決起集会(2779人参加)」を成功させました。
 上告までの連日行動で、延べ5000人の大規模行動を展開しました。
 しかし、3月27日、国は上告受理申立を行ました。国の対応には憤りを感じますが、最高裁でも仲間の力を結集し、判決による解決だけでなく、補償基金制度の創設による全面解決への政治決断を迫っていきます。


東京私大教連

新会計基準での理解深める
財政分析セミナーを開催

講師は野中委員長(4/8工学院大)

 東京私大教連は4月8日、毎年春闘期の恒例となっている「財政分析セミナー」を、工学院大学新宿キャンパスにて開催しました。セミナーには、他地区私大教連(北海道、東海、京滋、九州)や未加盟組合も含む30組合約60名が参加し、午前10時30分から午後5時まで学習に励みました。
 今年のセミナーでは、野中郁江明治大学教授(東京私大教連中央執行委員長)を講師に、「新会計基準による財政分析」をテーマに、2015年度の決算から適用されている新学校法人会計基準にもとづく決算書の読み方と分析方法について学びました。複式簿記の基本的な考え方から、貸借対照表や事業活動収支計算書の分析の仕方、学校法人会計の最大の特徴である基本金制度の問題点等について学習したほか、私大理事会が将来計画との関係で人件費抑制の口実として主張することが多い「減価償却と施設・設備更新との関係」についても理解を深めました。
 活発な質疑応答が行われ、参加者アンケートでは、「基本から説明していただいてよかった」、「基本金についての考え方がよくわかった」「具体的な演習があったので、新会計基準で注意すべき点や貸借対照表で見るべき部分がよくわかった」「17年度の決算書が出たら早速分析したい」といった声が多く聞かれました。


足立区労連

憲法署名を18春闘と結び、
共同を広げ強化中

春闘・9条一斉宣伝(2/19綾瀬駅)
 足立区労連は、9条改憲阻止の3000万署名運動を、18春闘や労働法制大改悪反対のたたかいと結んで進めています。
 「足立地域の9条の会」、「戦争いやだ 憲法学習会」、「あだち市民連合」などと連携、共同の運動がすすんでいます。
 また、足教組、医労連、区職労、自交総連などの加盟組合の組織内独自の取り組みも進められています。
 3月18日午後5時から北千住駅西口で、そして27日には午後5時から北千住駅東口でいっせい宣伝を行いました。
 また、地評の緊急提起を受け、「森友改ざん糾弾、安倍退陣」の駅宣を、28日に西新井駅東口で、30日には竹の塚駅東口で行いました。
 4月からは、平日の宣伝カー運行、土日の9条ハガキ配布の団地作戦などを計画しています。




日野労連

3月たっぷり学習し、連続の
署名宣伝を展開

豊田駅、イオン前宣伝(3/17)
 日野の3月は、憲法改悪反対でたっぷり学習し、宣伝できた月になりました。
 前川喜平さんの講演、東京新聞記者の望月衣塑子さんの講演、映画「コスタリカの奇跡」の上映。さらに二九日には、自民党憲法改正条文案をうけての緊急学習会を実施しました。
 宣伝行動では、9日に、毎月恒例の九条の会「9の日」宣伝。12日には、日野労連の宣伝行動。
 17日には「市民アクションひの」が豊田駅・イオン前での17人が参加しての宣伝行動。天気も良く通行人の数も多く、森友問題が緊迫していた状況でチラシの受け取りも良く、署名も27筆が集まりました。
 21日は「戦争はいやだ、平和憲法守ろう、日野の会」の宣伝行動でしたが、雪のため中止。28日には、高幡不動の「お不動さんの日」での宣伝行動。20人が参加、署名数74筆。安倍首相に対する怒りの声がこの署名数に現れました。
 4月15日には「憲法9条市民のつどい」を予定しています。