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平和・憲法
「平和のもと暮らしたい この願いを託します」 署名4万1843人分を国会議員に手渡し
2022.06.15

 憲法東京共同センターは6月8日、星陵会館ホールで「憲法改悪に反対!憲法いかした政治の実現へ! 6・8東京決起集会」を開催し、144人が参加しました。

 明日の自由を守る若手弁護士の会・白神優理子弁護士が講演。改憲は戦争への道であること、99%の人は命や暮らしが破壊されると強調。「この99%の人に署名を広げて改憲を阻止しよう」と呼びかけました。
 衆院憲法審査会委員の赤嶺政賢議員(日本共産党)が、審査会で自民、維新などが緊急事態への対応や国防のためとして改憲議論を進めようとしている国会の実態を報告しました。

 参加団体の報告と決意表明では、東京土建一般労働組合副委員長・石村英明さん、渋谷アクション・海崎治代さん、東京民医連事務局次長・山根浩さんが発言し、それぞれの立場から、さらなる改憲反対の運動と署名推進の決意を述べました。

共産・れいわの国会議員が発言 立憲は署名紹介議員に

 国会議員あいさつでは2人の衆議院議員があいさつ。日本共産党・笠井亮衆院議員は「戦争も核兵器もなくさなくてはいけない。憲法9条を守るために全力を尽くす。署名をしっかり受け取ります」と訴え。れいわ新選組・くしぶち万里衆院議員は「変えるべきは憲法が守られていない現状。憲法9条がいかされるアジアの平和や核廃絶の先頭に立つ国づくりをすすめたい」とあいさつしました。参加予定だった吉田はるみ衆院議員(議会の都合で不参加)は、署名の紹介議員になることを約束してくれました。

署名4万1843人分を手渡し

 集会の最後に、「憲法改悪を許さない全国署名」4万1843人分を出席した国会議員に手渡しました。署名は、当日現地に届けられたものを含め、憲法東京共同センターとしての集約数は5万筆を超えました。

 参加者は集会後、衆・参の国会議員会館を回り、東京選出の与野党国会議員に改憲に反対するよう要請しました。

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