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第22回定期大会

東京地評第22回定期大会  ”労働組合、東京地評が日本経済救おう”

 東京地評は第22回定期大会を9月23日、中央区・銀座ブロッサムで開催しました。単産代議員31団体128人、地域代議員38地域70人、来賓や幹事・事務局など含む総計294人が参加して行われました。

 議長団に東京自治労連の石澤さん、全国一般東京の小澤さん、北部ブロック・文京区労連の鈴木さんを選出し、ストを構えた春闘、学習教育を据えた幹部育成の取り組みなど、厳しい職場環境を切り開く活発な討論が続きました。

すべての労働者の賃上げと底上げ 仲間を増やして要求を勝ち取れる組織建設

 議事開始にあたり、小澤大会議長が23春闘は20数年来賃上げを抑制したきた状況から風穴を開けた一歩となったが、物価高騰を上回る本格的な賃上げは24春闘にかかっている。「日本経済を救うのは労働組合であり東京地評だ」とし活発な討論を呼びかけました。

 矢吹義則議長の主催者あいさつの後、来賓の紹介にうつり小畑雅子全労連議長が「23春闘は仲間を増やして春闘勝利をめざす。その成功体験を生かしてさらに組合を強くすることを目標に掲げてきた。職場の身近な要求をつかむ活動が前進しており、この歩みを止めず24春闘につなげたい。」、東京全労協の大森進議長は「労働運動は平和憲法で培った反戦平和を掲げて進んできた。岸田政権の軍拡路線は非常に危険な動き。勝利するまで戦う。この信念を貫き、東京地評とスクラムを組んで平和を守りたい。」と挨拶しました。

政党・国会議員からの挨拶、メッセージ

 政党からは宮本徹衆議院議員とあぜがみ都議が参加し、宮本議員は「物価高騰の中で暮らしを守るために賃上げと年金引上げに政府は全力を尽くすべき。働く者がもっと報われる政治を実現しましょう。」と参加者を激励しました。

 また、立憲民主党東京都連、社民党東京都連、都議会グリーンな東京の各党、会派からもメッセージをいただきました。

 議事は井澤事務局長が最賃、秋季年末闘争、春闘、夏季闘争をつなぐ切れ目のない賃金闘争方針、要求が勝ち取れる組織拡大方針など提案しました。討論は29人が発言し、4人が文書発言を寄せました。事務局長の総括答弁のあと、議案は一括して全会一致のもと拍手で確認しました。

寄せられたメッセージや大会宣言、スローガン、新旧役員の名前 (以下)