HOME活動国民運動くらしと仕事を壊すな!
下げろ消費税、インボイスは中止・延期だ「6・14集会」
国民運動
くらしと仕事を壊すな!
下げろ消費税、インボイスは中止・延期だ「6・14集会」
2022.06.20

 インボイス制度導入に反対する集会が6月14日、日比谷野外音楽堂に1100人を集めて開催されました。主催は官民の建設労働組合が組織する建設アクション実行委員会(東京土建、建交労東京、国土交通労組など)。

 ウッドショックやロシアによるウクライナ侵略戦争などによって、資材やガソリン価格の高騰、住宅設備機器の納期遅延による工期の遅れが建設従事者の仕事と暮らしを直撃しています。そのような中で政府はインボイス制度(的確請求書等保存方式)導入をすすめています。制度導入で免税事業者(課税売上高1000万円以下)である中小企業、一人親方、フリーランス、ヤクルトレディやシルバー人材センターにも負担を強いることになります。

 今、政府ができる最大の経済政策は消費税率の引き下げで国民の生活費負担を減らすこと、インボイス制度導入中止で事業者、請負的労働者の仕事を守ることです。

 集会には、末松義則議員(立憲)、山添拓議員(共産)、高井たかし議員(れいわ)、福島みずほ議員(社民)、宮本徹議員(共産)、伊藤岳議員(共産)が駆け付け、「野党4党による消費税5%引き下げ法案を成立させて暮らしを守る」と決意を述べ、連帯と激励挨拶がありました。

 デモ行進には、建設労組以外にもフリーライターの方、全商連、農民連の仲間も参加し、東京駅近くの鍜治橋前まで、シュプレヒコールを上げました。


「インボイス制度」ってなに?
東京土建が動画で分かりやすく解説!

関連タグ:なし