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国民運動
「国葬反対」「憲法いかした政治を」 さようなら戦争・さようなら原発9・19大集会を開催
2022.09.22

 総がかり行動実行委と、さようなら原発・1000万人市民アクション実行委員会は9月19日、安倍元首相の「国葬」をはじめ、憲法も民意も踏みにじる岸田政権に抗議し、政治転換を求める「さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会」を、代々木公園で開催しました。時折強い雨が降るなか、1万3000人(主催者発表)が参加しました。

 「憲法無視の政治ではなく、憲法を生かした政治へ転換しよう」とアピールしました。集会後にはデモ行進が行われました。

 政党からは、立憲民主党の阿部知子衆院議員、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首や市民の代表らが連帯のあいさつ。参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員のメッセージが紹介されました。

 作家の落合恵子さんは、福島第1原発事故にかかわって「原発事故を『アンダーコントロール』していると発言した人の国葬はおことわりします」と強調。原発「新増設」まで表明する今の政治に、「ノーの意思を示そう」と語りました。

 弁護士の大住広太さん(改憲問題対策法律家6団体連絡会)は、「国葬」は法的根拠もなく、実施すればさまざまな形で弔意の強制が行われる危険があると指摘し、「反対の声を強めていきましょう」と述べました。

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