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ジェンダー平等、労働争議、ハラスメントの観点から「働く者の権利」を学ぶ討論集会を開催 
2022.11.03

 10月29日、第16回「東京働く者の権利」討論集会をラパスホールメインにオンライン併用で開催し84人の仲間が参加しました。

 集会は矢吹義則東京地評議長の開会挨拶から始まり、記念講演は「ジェンダー平等と働き方・労働条件~近未来の労働運動への視点から~」と題して、ジャーナリスト・和光大学名誉教授の竹信三恵子氏が行いました。竹信氏は、「ジェンダー平等の視点の欠如が労働運動の弱体化を招く」とし、この間に女性の置かれた女性の現状を指摘した上で今後にむけ「女性の労働条件向上」が重要であると話されました。

 分科会は3つに分かれ、第一「権利闘争・労働争議(ジョブ型雇用、解雇の金銭解決、無期転換問題)」、第二「社会的公正(ソーシャル・ジャスティス)の視点から働くものの権利を考える」、第三「ハラスメント防止法は成立したけれど職場の現実はますます深刻に」と各テーマ毎に弁護士や大学教授を迎え、学習やグループセッション、職場の実態報告など問題を共有化し深めました。

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