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物価高騰・生活危機突破の23春闘 大幅賃上げへ
2022.11.02

 東京春闘共闘は23春闘へ向けた総会を10月28日ラパスホールで開催しました。来賓の国民春闘黒沢事務局長が「物価高に見合う10%程度の賃上げが必要だ」と連帯あいさつをしました。

 基本方針案を白滝事務局長が、岸田政権の軍備拡張と「新しい資本主義」がもたらす雇用流動化の危険性を強調、「大幅賃上げにストライキを構えて勝利しよう」と提案しました。

 討論では、北区労連から王子の出版流通職場で組合(出版労連)に入って無期転換を勝ち取ったこと、東京医労連はコロナ禍でも人員が増えない医療現場での組織拡大、産別(JMITU)が支援するストを見て組合に入った仲間、全国一般からは、ワットライン・東電の争議支援の訴え、共同しての春闘構築へ、秋から本格的な行動を呼びかけました。電機情報ユニオンの門前宣伝、福保労は人手不足が常態化する介護職場、時教組から子どもの貧困が広がっていることなどの発言があり、方針案を補強しました。

 新しい代表の矢吹義則さん(東京自治労連)が閉会あいさつと団結ガンバローをしました。

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