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「16兆円もの都の予算は、くらし・福祉にまわせ!」 都庁前で開会日行動
2023.06.07

 6月6日(火)、東京地評、都民連、東京社保協は東京都議会第2回定例会の開会日に合わせて都庁前で都議会開会日行動を行いました。開会あいさつで東京地評・矢吹義則議長が「小池都政の暴走を許さず、都民が安心して暮らせる都政をつくろう」と発言しました。日本共産党・大山とも子都議会議員は「(新宿外苑の)再開発撤回まで頑張る。来年の都知事選で都民の手に都政を取り戻そう」と連帯挨拶をしました。

 その他、三つの団体からも決意表明が行われました。都生連事務局・渡邉隆さんは都営住宅の増設を強調して発言しました。東京平和委員会事務局長・岸本正人さんは、多摩地域で発がん性物質である有機フッ素化合物が確認されたことについて「都は主導的に検査すべきだ」と訴えました。革新都政をつくる会事務局長・中山伸さんは「2024年都知事選勝利へ」と発言しました。

 一方、定例会では小池百合子知事が「都民の命と暮らしを守る」と発言するも、物価高騰対策には触れませんでした。新宿外苑の再開発についても同様に「木々を大切にする」と言いながら、開発を推し進めています。

 都庁前に集った100名は、都知事室に向けて、「16兆円もの都の予算は、くらし・福祉にまわせ!」と声をあげました。

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