東京地方労働組合評議会
事務局長 井澤 智
東京地評加盟組合および多くの方に、JAL争議へのご協力、ご支援をお願い致します。
ご存知のように、JAL争議を闘っていたJFU(乗員組合)とCCU(キャビンクルーユニオン)の2労組は、昨年7月に会社からの解決案を受け入れ、12年にわたる長い争議を終結させました。一方、この解決案では応じることはできないとして、JHU等に加入して闘いを継続している仲間がいます。
東京地評は事務局長談話で、闘いを終結したJFUとCCUの2つの組合に対し、「12年もの長く苦しい争議を闘い、一刻も早く争議を集結させたいという組合員の心情は十分に理解できます。東京地評は、JFUとCCUの組合員(争議団員)が会社案を受け入れたことについて、コメント・評価をはさむものではありません」として、解決の評価を挟まずに、組合員の納得いく解決を確認しています。一方で、12年もの歳月を闘って得た会社案では「納得いかない」とする争議団員の闘う気持ちについても尊重し、「今後のJAL争議に対し、納得いく解決を求めてたたかうJALの争議団員・争議組合を、引き続きJAL争議として変わらぬ支援をしていきます」としました。その後の幹事会でも闘いの支援を確認し、争議団・争議組合・支援団体の展開する取り組みに、積極的に参加してきました。
「JAL争議の早期全面解決をめざす実行委員会」「JAL不当解雇撤回争議団」「JAL被解雇者労働組合(JHU)」「不当解雇とたたかう日本航空労働者を支える会」の4者はこの度、今年6月の株主総会を前に「JAL不当解雇撤回争議の早期全面解決に向けた全国統一行動(別紙参照)」を提起しています。東京地評は、この取り組みにも積極的に参加・協力しています。
この行動は全国的に展開されている取り組みでもあります。取り組みのご支援をお願い致します。
- 羽田空港スタンディング
2023年6月17日(土)12:00~13:00
羽田空港第1ターミナル到着階8番バス停付近集合 - JAL株主総会行動
2023年6月23日(金)8:30~ 宣伝行動、 12時ころ~ 報告集会
東京ガーデンシアター入口付近集合