東京地評は、全労連初級教育制度である「わくわく講座ラパス講」を６月から開始し、組合員の学習強化に取り組んでいます。

　８月19日、同講座の補講を中野区内で開催し、17人が参加しました。東京医労連・細見学事務局次長を講師に、資本主義の仕組みや、労働者・労働組合の権利について学びました。

　細見氏は、日本とイギリスの労働運動を比較しながら、「日本の優れている法的権利を、組合運動にどう活用するか問われている」と解説。組合民主主義の実現へ、「みんなで討論・決定・実践しよう」と結びました。

　学んだ後は、野外でＢＢＱ交流。晴れた空の下、肉・野菜を食べて親睦を深めました。残る３回の講座成功へ、参加者が英気を養う取り組みとなりました。