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平和憲法に即した外交・政治を 4000人の参加者と決意
2023.11.06

 11月3日(金・祝)、総がかり実行委などの主催で「つなごう憲法をいかす未来へ11・3憲法大行動」が国会正門前にて開催されました。労組・市民など4000人が参加し、「憲法生かして暮らしを守ろう」とアピールしました。

 主催者あいさつをした総がかり行動実行委員会・藤本泰成共同代表は、パレスチナ問題について「憎悪と報復の連鎖を止める努力をしなければならない」と強調。「平和憲法が内実を伴っているものになっているのか。平和の基盤ができているのか。考えて行動していこう」と呼びかけました。

 立憲民主党・石川大我参議院議員、日本共産党・小池晃参議院議員、社民党・福島みずほ参議院議員、れいわ新選組・くしぶち万里衆議院議員、沖縄の風・高良鉄美参議院議員が連帯あいさつしました。

 メインスピーチとして2人が発言。恵泉女学園大学・齊藤小百合教授は、女性閣僚が少ない問題を触れながら、「家父長的価値観、力や武力、暴力で他者を支配するという政治は憲法が大事にしていることの対極にある」と批判しました。日本体育大学・清水雅彦教授は、岸田首相のもとですすむ大軍拡の動きを指摘しながら、「他国と外交で戦争にならないようにし続けなければならない。そのために憲法9条は決して無力ではない」と強調しました。

 リレートークでは、医師、弁護士、原発避難者が発言し、岸田首相のもとですすめられているマイナンバー制度や沖縄新基地建設、原発推進などの悪政を批判しました。

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