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年頭のあいさつ 東京地評議長・矢吹義則
2024.01.01

 新年明けましておめでとうございます。

 みなさんの今年にかける「願い」は何でしょうか。私の願いは、「3歳になる孫と1日でも多く遊びたい」こんなささやかな願いです。

 連日報道されるパレスチナ(ガザ)で起きている子どもたちの悲劇は見るに堪えません。罪のない子どもたちが泣き叫ぶ惨状に大人たちは何もできないのか。世界中の大人が子どもたちを守ることができないのか。こんなにも無力なのか。日々悶々とする毎日です。

 戦争に大義などありません。いかなる理由もあろうとも、人命を奪う「戦争」を即時止めさせるために声をあげていきましょう。

 労働組合への変化が生まれています。そごう・西武のストをきっかけに、新聞各紙が「たたかわない労組転機」「ストライキの力労働組合の存在感示せ」など、労働者が持つ権利を最大限行使すべきとする記事が注目されました。物価高騰に見合う大幅賃上げ、長時間過重労働解消のための大幅増員、非正規雇用労働者の雇い止め、解雇撤回など、労働者の怒りがストライキで立ち上がることで要求を実現させる流れが広がっています。

 労働者は一人では無力ですが、仲間が集まり団結すれば、職場に変化が起こります。職場の悩み、暮らしの悩みを語り合うことで、要求が生まれます。その要求を実現させるためには、労働組合に仲間を迎えることから始めましょう。

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