24春闘で前年を上回るバージョンアップした大衆的な論議を進め、ストライキで物価高騰を上回る賃上げを実現しようと1月31日（水）なかのゼロホールで行った集会は700人で開催しました。

　東京地評・矢吹議長は「生活改善を実感できる大幅賃上げが必要だ。能登半島地震や羽田空港旅客機炎上事故は財界・政府がすすめた公共切り捨て政策の矛盾が露呈した。公務公共を取りもどすことも今春闘の闘いの大きな重点。国民と広く連帯して勝利しよう」と主催者あいさつ。

　国民春闘共闘・黒澤事務局長は、30年に及ぶ財界主導によるコストカット社会の歪みの転換が今春闘で大きく問われている。ストを構えた労働組合の主導による大幅賃上げを呼びかけました。

　各組合代表の決意表明では、東部ブロックが消費税減税とインボイス中止・廃止を求めて4年ぶりに行った浅草雷大行進の成果を報告。ライドシェア解禁反対を訴え、自交総連東京はライドシェアの問題点を寸劇で表現、安全性への不安や解禁を求める財界の企みを笑いも交えて「なるほど」と参加者をうならせました。小畑代表の閉会の挨拶のあと、春闘勝利の団結を固め合いました。