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賃金・労働
24春闘勝利! 3・7 中央総決起行動
2024.03.12

 3月7日(木)、国民春闘共闘、全労連などは、大幅賃上げや最低賃金全国一律化、社会保障の充実等を求めて「24春闘勝利! 3・7 中央総決起行動」を開催し、日比谷野外音楽堂に2000人が結集しました。

 主催者あいさつで国民春闘・小畑雅子代表幹事は、「株価は過去最高になったが、実質賃金は減り続けている。各職場でストライキを構えて交渉力を高め、すべての労働者の大幅賃上げ・底上げを」と呼びかけました。

 医療・介護、生協、バス・タクシー、公務の各労組の代表が決意表明しました。自交総連の庭和田委員長は「タクシー労働者は他産業に比較して賃金が低く、長時間労働が蔓延している。ライドシェアは更なる競争激化を招き、ますます人手不足が深刻化する。労働条件・環境の改善こそ、地域公共交通を守る道筋だ」と述べました。

 日本共産党・田村智子参院議員、れいわ新撰組・大石あきこ衆院議員、全労協の渡辺洋議長が連帯挨拶をしました。国会請願デモを行ったあと、全国一律最低賃金制度実現をめざす院内集会を開催し、集まった13万1480人の最賃署名を駆けつけた超党派の国会議員に提出しました。

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