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24春の拡大月間が本格始動! 地域ブロックが各地で宣伝
2024.04.11

 東京地評は4月と5月が「24春の組織拡大月間」です。2月の拡大交流会、3月の準備期間の後、単産では4月から一斉に新入職員向けの組合員拡大を行っています。地域では4月1日、2日の「ターミナル宣伝」でスタート。全体で87人が参加、宣伝物2000枚を配布しました。

西部ブロック

 西部ブロックは4月2日に代々木駅前で拡大ターミナル宣伝を行い、5地域から18人が参加しました。新社会人や通行人に「労働組合に入って職場と社会を良くしましょう」「労働者には労働組合に入って会社と交渉する権利があります」「働いていて悩んだこと、困ったことがあればぜひ労働組合に相談してください」と呼びかけました。
 参加者は「時給1500円」をアピールするオレンジのブルゾンを着用し、目立つ格好で労働組合の魅力を訴えました。「労働組合に入ろう」の横断幕や「最賃1500円」のスイングバナ―も掲げ、にぎやかに宣伝しました。また、今回の宣伝では三多摩のとりくみにも触発され、パブリックビューイングを取り入れました。代々木駅前の広い道路にスクリーンをたてて映像を映し、人目を引きました。
 宣伝物の受け取りが良く、用意した権利手帳入りティッシュ500枚はすべて配布しました。
 組織拡大を進めるため、これからも宣伝などで新たな工夫を積極的に取り入れていきたいと考えています。

南部ブロック

 南部ブロックは4月1日に田町駅で拡大ターミナル宣伝を行い、4地域から16人が参加しました。
 当日は雨天の予報だったため、当初は行動も心配されましたが、屋根のある場所に移動して実施しました。行動には4地域から16人が参加。「賃金を上げよう。ハラスメントはなくそう。労働組合に入って安心して働き続けられる職場をつくろう」「24春闘で『満額』回答のニュースが報じられるが、中小企業の労働者には賃上げが十分ではない。適切な価格転嫁が必要だ」「労働組合は賃上げ交渉とともに公正な取引環境を実現するために行動している」と訴え、労働組合の役割をアピール、「労働組合はひとりでも入れます」の横断幕を広げ、組織拡大に向けた宣伝を行いました。
 用意していた権利手帳とティッシュ300枚は、宣伝をはじめてから30分のうちに配布しきってしまい、受け取りの良さを感じさせました。コロナ禍のために対話や宣伝が困難だった状況も徐々に戻りつつあり、「もっと宣伝物をたくさん用意すれば良かった」と、拡大月間成功に向け、明るい一歩を踏み出す行動となりました。

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