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「運動取り戻す」アメリカ・シカゴのレイバーノーツ大会に代表派遣
2024.06.10

【東京地評・菊池記】4月19~21日にかけアメリカ・シカゴで行われたレイバーノーツ大会に、東京地評の代表として参加させてもらいました。

東京地評はじめ東京からは7人が参加

 レイバーノーツは1979年に「労働運動に“運動”を取り戻す」をスローガンに創立、トップダウン・労使協調運動を変えるための活動です。労働組合ではなく、出版活動や労働者教育、大会(方針は決めない。交流)を行っている組織です。

 大会に参加してまず感じたのは、参加者の熱気と若さ(20~40代の参加者が多い印象)です。運動の中で次世代育成が進んでいることが実感できました。

 私たちも次世代・後継者育成、そして何より組織の拡大・強化を課題にしていますが、日本とどこが違うのか。組織化の方法は日本と変わらないようですが、「対話」の徹底した積み重ねとトレーニングに違いがあると思いました。職場の中で要求に高められるレベルまで対話ができているか。はじめから上手くできる人はいないが、訓練する機会を設けられているか等です。簡単な問題ではないですが、様々な組合の経験や教訓も学びながら、変える必要を強く感じました。

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