組織拡大
地域労働運動の〝価値〟を語り合う 交流会開催
2024.06.07
6月1日、東京地評は第15回「地域労働運動交流会」をラパスホールで開催、24地域4単産51名が参加しました。
香取実行委員長は争議に学べと先輩たちから教わったことあいさつ。東京地評矢吹議長は、未組織の職場では人権無視のとんでもないことが起きており、労働者の権利を守っているのは地域組織だ、と必要性と重要性を語りました。
屋代事務局次長が「地域労働運動の再構築・強化にむけて」と基調報告。単産・地域が互いに協力しあい、知恵を集中し、地域組織を強化する対策の実行を提起しました。
4地域からリード発言があり、このうちユニオンちよだから「争議支援で地域労働運動の構築」とし、AGC子会社の女性労働者が10年以上の裁判闘争の末、男女差別・間接差別との地裁判決・確定を勝ち取ったことが報告されました。当事者の女性組合員も発言し、様々なところに相談したが対応してもらえず、最後に労働組合にたどり着き、裁判支援や社前抗議行動など勇気を与えられたと語りました。一人の女性の訴えに地域組織が寄り添い、社内だけでなく社会の間接差別・女性差別を是正させたことは教訓です。
https://mainichi.jp/articles/20240513/k00/00m/040/207000c
井澤事務局長が都知事選挙について提起し、角副議長のあいさつで閉会しました。
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