東京地評は８月４日、地域労働運動の方針を討議する「地域代表者会議」を開催しました。26の地域労連・地区労・ブロック、事務局から44人が参加しました。

　矢吹議長の開会あいさつの後、井澤事務局長が11年前の「地域労働運動の中期構想」を今日の状況に沿った内容にした「地域組織の再構築・強化について」と題した方針を提案しました。地域組織の役割と存在意義を明確化した上で、単産・地域を構成組織とする東京地評の利点を生かした相互支援の取り組みの大切さを強調しました。

　経験報告・討論では方針を補強する形で12地域の組織が発言しました。井澤事務局長は討論のまとめで、東京地評として単産を対象にした地域組織対策を検討する場の設定や、地域組織の合併など空白地域の克服の重要性を強調しました。