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女性・ジェンダー平等
ジェンダー平等を労働者の声で 内閣府に要請
2025.04.04

 全労連女性部は3月6日、菜の花春闘行動に取り組み、地評女性センターからも参加しました。
 東京駅での早朝宣伝には41人が参加し、春闘チラシ362枚を配付。女性センターの久保副議長が労働組合でできることを紹介しながら、労働組合に入って一緒に声を上げ働きやすい職場を作ろうと訴えました。

世界最低水準の格差 国連勧告を活かす施策を

 続く内閣府男女共同参画局への要請には17人が参加。意思決定機関における女性割合の引き上げや、第6次男女共同参画基本計画に国連女性差別撤廃委員会からの勧告を活かすこと、困難女性支援のための実効ある施策づくり等について、各組織での労働実態を踏まえながら要請しました。女性センターからは菊池事務局長が女性の管理職割合は公表だけで改善しない。障壁になっている課題をどうなくしていくか、労働者の声をしっかり聞きながら改善策をともに考えて欲しいと発言しました。

 内閣府には要請書とともに要求ひと言カードを提出。賃金・働き方(505件)では男女の賃金格差の是正や物価高騰を上回る賃金の引上げ・底上げ、業種を問わず人手不足の解消。ジェンダー平等(314件)では、選択議定書の批准や選択的夫婦別姓の早期実現の声が多く寄せられました。

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