東京地評青年協・全労連青年部は2025年5月25日（日）午前中、新橋の会議室で若者憲法集会2025労組企画・「ボードゲームで学ぶ憲法と関係構築」を開催し、17団体47人が参加しました。
　東京地評青年協副議長・浅野和輝さん（東京土建青年部）による開会あいさつの後、司会（全労連青年部・土田典子さん、東京地評青年協・新倉大輔さん）から趣旨説明と交流ゲームの紹介がなされました。

　参加者は会場内6つのグループにわかれてゲームスタート。アイスブレイクゲーム・「カタカナ禁止の自己紹介」で組合活動を交流した後、「憲法・労働組合を学ぶワードウルフ」で学びと親睦を深めました。
　さいごは参加者対向型の「憲法ビンゴ」で交流。参加者は配布されたカードに指定された数字（憲法の条文となる数字）を書き込み、憲法の条文と価値を学びながらビンゴを目指しました。見事ビンゴを勝ち取った3人には、豪華景品が手渡されました。

　全労連青年部副部長・用松寛秋さんが閉会あいさつをし、本集会・デモ行進の成功へ意思統一をしました。

軍事費上げるな　給料上げろ

　同日13：30～15：20、本集会・若者憲法集会2025（同実行委主催）が、有楽町朝日ホールで開催され、全国から600人以上が参加しました。
　本集会は、有楽町朝日ホールで開催され、全国から600人以上が参加しました。メイン講師は婦団連・小畑雅子会長（全労連前議長）が務め、「わたしと憲法、わたしたちの憲法」と題してこれまでの経験と憲法運動の大切さについて講演を行いました。職場・地域・学園等でネットワークをつくった取り組みが紹介されました。

　集会後、参加者は日比谷公園から弾正橋公園へ向けてデモ行進をし、1100人が参加。「憲法変えるな、政治を変えろ」「軍事費上げるな、給料上げろ」と銀座の街を行進しました。