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組織拡大
1対1の対話と若手の挑戦が力に =東京地評春の拡大月間で7千人超を組織化=
2025.07.14

 東京地評は25年春の組織拡大月間は4月1日~5月31日まで実施しました。現在、21単産11地域から報告があり、全体で7045人を拡大。昨春の月間到達6628人を417人上回り、単産6631人、地域414人を拡大しました。

 昨春の1・4倍の拡大数が今回の月間で報告された東京自治労連では「1対1対話、ひとり一人への声かけ、複数回の声かけが功を奏した。若手が拡大実行委員会をつくり、加入用紙の簡略化をはかって加入が進んだ」「新入職員組合説明会で加入が進んだ」「95%の新入職員拡大。段取り・準備を行い、組合役員と職場組合員から複数回呼びかけて加入に結びつけた。未加入者から組合費が高いという質問・意見があり、それに応えて対話している」などが取り組みの特徴でした。

 組織化宣伝はあわせて212カ所で実施し3万4623枚の宣伝物を配布しました。
 未組織宣伝では出版労連・全印総連・CUが共同で4月18日(金)に東洋大前で行動。東京医労連は5月14日(水)に介護労働者向け未組織宣伝を北千住駅頭で開催するなど各単産、地域で取り組まれました。

 東京土建では訪問行動に1万1434人もの仲間が参加したことが報告されています。拡大期には、未加盟組織訪問も行われ、江東区労連では81組合を訪問、江戸川区労連も4組合を訪問しました。また、渋谷区労連では、JMITUアルファベット・ユニオン支部が区労連に加盟し、地域労連が元気になっています。

 地域での拡大月間は4月の「ターミナル宣伝」でスタート。新社会人に向けて、権利手帳や変えるリーフを配布。4月2日(水)、東部ブロックは北千住駅で宣伝し、7地域から42人が参加、権利手帳とティッシュ500枚を配布しました。4月9日(水)、三多摩ブロックが立川駅頭で宣伝。4月11日(金)北部ブロック・春闘共闘は後楽園駅で宣伝、20人が参加し権利手帳とティッシュ300枚を配布。西部ブロックは雨天延期した拡大宣伝を、5月14日(水)の西部キャラバン宣伝で実施しました。
 困難の中でも日々の奮闘が実を結んでいます。

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