国民運動
「元の体に戻りたい」薬害被害者が悲痛の訴え 厚労省は早期救済を
2025.08.27

8月26日(火)13:00~18:10、薬害根絶デー2025(同実行委主催)が開催されました。1999年8月24日に厚生労働省前庭に「薬害根絶誓いの碑」が建立されたことにちなみ、毎年行われている行動です。冒頭には「碑」の前で薬被連が福岡厚労大臣に要望書を手交しました。
集会は日本プレスセンター(オンライン併用)で開かれ、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)と新型コロナワクチンをテーマに、今も治療や救済を待つ被害者や専門家によるパネルディスカッションが行われました。
厚労省前でのリレートークでは、「元の体に戻りたい」「自分のように苦しむ人がこれ以上出てほしくない」など、被害者の悲痛な訴えが次々と寄せられ、国に対し早期救済を強く求めました。東京地評は宣伝カー配置等、講堂に協力しました。
薬害の被害は現在も続いています。被害者の声に耳を傾け、再発防止と救済の徹底を求める取り組みの重要性があらためて確認されました。
関連タグ:なし