国民運動
軍拡より「いのちまもる」政治を 医療・介護・福祉の充実を求め2200人が声あげる
2025.09.26
軍拡ではなく医療、介護、福祉予算の増額を求めて医師や看護師、介護職員の団体などは9月25日、「いのちまもる総行動(同行動実行委員会主催)」を展開し、東京・日比谷野外音楽堂で集会が開催され、2200人が参加しました。

主催者あいさつした日本医労連の佐々木悦子委員長は、軍事費が過去最高を更新する一方で、医療費4兆円削減など医療・社会保障費は抑制され続けている問題を指摘。「コロナ禍の反省がいかされず、国民の命が軽視されていることに怒りしか感じない。私たち一人ひとりが声を上げ、行動し、国民第一の政治に転換させよう」と強調しました。
政党からは、立憲民主党、れいわ新選組、日本共産党の国会議員があいさつしました他、現場の医師や看護師、保育士、ソーシャルワーカー等が発言し、政治や社会保障政策の転換を求めました。
集会後、パレードや政府要請を行いました。
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