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平和・憲法
子どもたちの未来に戦争の基地はいらない -東京・横田基地近くで集会
2025.11.26

 オスプレイ反対東京連絡会(東京地評が事務局)は11月23日(日)、「横田基地にオスプレイはいらない東京大集会」を開催し、650人が参加しました。

 主催者を代表して東京地評・矢吹義則議長は「オスプレイの配備は横田基地の問題だけでなく、日本全国の問題だ。欠陥機のオスプレイを飛ばすことは許されない」と強調。高市政権の大軍拡への暴走を市民の力で止めようと訴えました。
 各分野の団体代表がスピーチしました。立川革新懇・井出由美子さんは、PFASが横田基地から流出した問題を指摘。周辺住民の血液検査でPFASが検出されたとして「命を守る水が汚染されたことは、許せない」と批判しました。東京土建・石村英明副委員長は「建設産業の労働者は侵略戦争で徴用、動員され、戦場にしかばねを重ねてきた。戦争と建設産業は相いれない。平和でこそ私たちの暮らしと平和が守られる」と主張しました。

 政党からは、日本共産党・山添拓参院議員が連帯あいさつし、立憲民主党東京都連・手塚仁雄幹事長からのメッセージも紹介されました。
 オスプレイ反対東京連絡会・岸本正人事務局長が「空にも街にも子どもたちの未来にも、オスプレイと爆撃機はいらない」とするアピール文と行動提起を提案し、拍手で採択されました。東京平和委員会青年協・檜山優介さんが、シュプレヒコールをしました。

 集会後、参加者は横田基地(解散地はフレンドシップパーク)に向けてアピール行進し、「欠陥機オスプレイはいらない」「横田基地はいらない」と声を上げました。

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