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地域経済活性化へ「雷大行進」 パレードに沿道から歓声
2025.12.03

【墨田労連・中村和良】第20回目となる世直し雷大行進は、11月16日(日)に観光客でにぎわう浅草・浅草寺周辺を500人が参加しました。「消費税廃止・減税!」、「インボイス廃止!」は地域経済活性化させるうえで、私たちは消費税が導入された当時から取り組んできました。東京の東部地域の業者団体と地域労連に参画する労働組合が共同行動で、国民生活の3つの最低保障確立(①全国一律最低賃金制の法制化、②最低保障年金制度の新設、③課税最低限の大幅引き上げ)を掲げての運動です。 

 花川戸公園で行進前集会では、実行委員長の田中茂さん(足立西民商)は、「経済の活性化には、消費税の減税・廃止以外にない。高市内閣は大金持ちや財界しか見ていない。今日の大行進で世論を変え、運動を拡げよう」と呼びかけました。「年金だけでは生活のできない、最低保障年金制度の実現を」(年金者組合)、「コメ不足問題は市場価格を丸投げにしてきた新自由主義的政策が原因」(農民連)、「シール投票運動で高市首相は、軍拡推進派、労働時間上限規制緩和など超タカ派の人」(新婦人)と連帯のエールが寄せられました。

 チンドン屋を先頭に昭和歌謡を奏でる隊列には、外国旅行者は物珍しさからスマホ写真に興じる姿があちらこちらで見られました。

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