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最低賃金は2000円に 厚労省前に450人超結集
2026.04.24

 国民春闘・東京春闘は4月9日、最低賃金2000円の早期実現と、物価高騰を受けた再改定、26春闘勝利をめざす「最賃ビッグアクション」を厚生労働省前で行い、450人を超える仲間が結集しました。午前中の産別による省庁要請行動に続き、正午からの行動には医労連をはじめ多くの労働組合が参加し、賃上げを求める声を突きつけました。

 主催者あいさつで東京春闘・矢吹代表は、直前に川崎市で発生したクレーン解体作業中の死傷事故に触れ、「仲間の命が奪われる現実を放置できない」と強調。厚労省に対し、徹底した原因究明と再発防止を求めました。また、裁量労働制拡大の議論が労働者抜きで進められていることを厳しく批判し、「労働者保護を第一に据えた政策へ転換すべきだ」と訴えました。

 連帯あいさつに立った全労連・黒澤事務局長は、春闘回答の状況について「平均8346円、4割が1万円を超える一方、ケア労働者は5800円台にとどまっている」と指摘し、「この格差は放置できない。職場と世論に訴え、賃上げを実現しよう」と呼びかけました。

 集会後、参加者は官民共同の取り組みに合流し、国会請願デモを実施。物価高騰のもとで暮らしを守るため、最低賃金の大幅引き上げと労働者保護の強化を求める運動をさらに広げていく決意を固めました。

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