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組織拡大
「運動交流・今後に生かす・共通課題を探る」を目的に-全労連黒澤事務局長が記念講演-
2021.06.01

 5月29日(土)13時より、ラパスホールを会場にオンラインも併用して、12回目となる「東京地評 地域労働運動交流集会」を開催し、20地域1ブロック・事務局等より48人が参加し、学び・交流しました。

講演を行う全労連・黒澤事務局長(5.29 ラパスホール)


 記念講演の学習会は「地域労働運動の発展と組織構築にむけて」と題して、全労連黒澤幸一事務局長が行い、「地域組織の役割と課題を考える」「地域労働運動への問題提起」等を北海道労連時の経験を紹介しながら、取り組み紹介。「コロナ禍だからこそ、『いのちを守る』の視点で取り組みを展開することが大切」だと強調しました。産別と地域の要求を合わせた統一闘争、国民的な課題での共同行動を支える取り組み等、「いまこそ労働組合」の出番。職場・地域から、声を挙げ、一緒に考え行動しようと訴えました。


 最後に、屋代事務局次長が、「コロナ禍であっても地域組織の役割について真剣に考え、努力して新たな前進を切り開いている地域組織の活動に学ぶことが大切。すべての労働者を視野に入れた運動は単産・地域とも共有できる運動課題であり、単産と地域が、共通課題での共同をどう進めていくかの検討・議論を今後真剣におこなって労働運動の前進につなげていこう」と閉会挨拶し終了しました。

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