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活動
【ひと】若い世代にも届きやすいアピールを(戸久世洋樹さん)
2022.12.21

 まともな賃上げの無い「奪われた30年」いまこそ労働組合が存在感を発揮するときですがいざネットを見ると、そもそも労働組合のコンテンツは多くないし、団体内の用語が多く文体もお堅い。

 長く続くコロナ禍の中で、対面した組合活動というのもやりづらい中、三多摩春闘共闘では、若い世代にもアピールが届きやすい宣伝方法について模索を続けています。

 SNSとしてはツイッターに各種の取り組みや主張を、労働組合に入っていない人にも分かって貰い、共感が得られるようにと投稿を続けています。

声を広げる23春闘を展望して

 集会などはYouTubeライブ配信も実施して来ました。駅頭宣伝も、プロジェクターを利用して動画などのコンテンツを見てもらう「パブリックビューイング型」で医労連の最賃音頭などを流してみました。

 物価高の中でしっかりと日本全体の賃金を上げていく運動を結実させるためにも、労働組合を知らない多くの人に向けて、三多摩春闘に集う労働組合の声が届かせていける取り組みも強化して、23春闘勝利に向けて頑張ります。

三摩春闘共闘事務局長・戸久世洋樹さん

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