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賃金・労働
職場の特徴生かし要求書提出をめざす 東京私教連
2026.02.12

 東京私教連は1月24日~25日に、春闘討論集会を開催、14単組から27名が参加しました。組合執行部の他、20代30代の若手の参加も目立ちました。

 初日の全体集会では「『春闘のイロハ』を学び、力強い要求を練り上げよう」のテーマで東京地評の井澤事務局長にお話しをいただきました。例年、学校職場・私学職場特有の課題について学習していますが、今回は他業種の春闘について学びを深め、私学職場での要求づくりに活かす狙いがあります。

 講演は春闘の歴史的経緯から始まり、各加盟組織の25春闘の特徴と課題について学びました。

 その後、上野学園、フェリシア高校、大東学園での春闘の取り組みを共有した後、グルーブに分かれて討論を行い、職場の課題・要求の中で小さくても「ゆずれない」ものを勝ち取っていくための仕掛けについて交流しました。

社会問題化して教育予算増を

 2日目の分散会では、①「財政分析で根拠のある要求づくり」、②「理事会に納得させる要求書・資料づくり」に分かれて学習を行いました。両分科会とも、参加者同士が他職場の資料を見比べ分析し、議論を行う中で、自職場の強みと弱みを知り、改善につなげる手がかりを掴むことができたようです。同時に、ベア要求など、経常費助成が増えない限り職場だけではどうにもできない問題も明らかになりました。連合体として国や自治体に働きかけること、社会問題化して教育予算増を訴えることの重要性を再確認しました。

 私学職場の春闘開始は4月以降にずれ込みがちですが、各職場とも今年度中の要求書提出を目指します。共通の課題である多忙化・過重労働の解消につながる専任教職員増の要求はもちろん、職場特有の「ゆずれない」要求を職場の声から拾い上げることで組合への結集を呼びかけ、連帯を強化する決意をし、散会となりました。(吉田孝則・東京私教連書記長)

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