平和・憲法
原水爆禁止世界大会オンライン 東京の青年・学生が視聴会
2021.08.10
核兵器禁止条約が発効して初めて開かれる原水爆禁止世界大会は歴史的な意義を持つ大会となりました。今年もオンラインでの開催となりましたが、8月2日から東京で開かれた国際会議では運営員会共同代表の野口邦和さんから「核軍備増強は新型コロナの世界的流行には無力だ」と指摘する冒頭あいさつがありました。

当日発表された主催者声明では「核兵器のない世界を求める運動を、くらしと命、人権を守り、気候変動の阻止、ジェンダー平等、自由と民主主義を求める運動と連帯」することを呼びかけています。
世界大会に呼応して国内200か所、海外100か所で「平和の波」行動が展開されます。
広島に原爆が投下された8月6日、東京原水協の主催でヒロシマデー集会の視聴会がラパスホールで開催されました。東京地評青年協や都内の学生など13人が参加しました。

集会では、核兵器禁止条約を日本政府に批准させるため、草の根の取り組みを交流しました。
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