賃金・労働
春闘中央総行動 大幅賃上げとともにロシアのウクライナ侵略阻止を訴え集会
2022.03.05
全労連・東京地評・国民春闘共闘委員会などは3月2日、春闘前半のヤマ場となる9日の回答指定日を前に、大企業・業界団体・省庁に要請する中央総行動に取り組みました。
ケア労働者をはじめ全労働者の大幅賃上げ、全国一律最低賃金・時給1500円実現の要求とともに、ロシアのウクライナ侵略中止、危機に乗じた改憲阻止を訴えました。
決意表明する全国一般の仲間 女性の立場から決意表明
東京医労連の仲間(東京地評作成の最賃マスクを着用)
東京・日比谷野外音楽堂の決起集会であいさつした全労連の小畑雅子議長は、「ロシアのウクライナ軍事侵略は国連憲章に反する。即時撤退を求める」と強調。「9条改憲や核兵器共有など力に力で対抗する議論はプーチン大統領と同じ立場に身を置くもので許されない。日本は9条の理念に基づき平和のイニシアチブをとるべきだ」と訴えました。
全労協の渡辺洋議長が連帯あいさつし、「苦境にある仲間を支え、健康で文化的な生活ができる賃金を求めよう」と述べました。日本共産党の志位和夫委員長もあいさつしました。
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