東京ジャック実行委員会・東京地評青年協は9月8日(日)、青年大宣伝行動・東京ジャック(11/10開催)のプレ企画として、学習会「Z世代と考える 新しい社会の変え方」を新宿区内で開催しました。14団体から青年組合員58人が参加しました。
同企画・田崎実行委員長(全印総連東京地連青年部)による開会あいさつのあと、東京医労連東京民医労勤医会支部・小沢義憲さん(全面ストライキ)と、首都圏青年ユニオン・茂木楓さん(レジへのイス設置を求めた運動)の2人が登壇しました。全労連青年部・大久保なつみさんがファシリテーターを務めました。それぞれパネリストの立場からみる社会や周りの環境、社会運動によって勝ち取った成果、人への伝え方等についてディスカッションしました。
対話と学び合いで社会を変えよう
小沢さんは、集団化された労働組合の中で、組合員との対話や要求の掘り起こし、オルグ等での「雰囲気づくり」が重要と強調。茂木さんは、個人が運動に立ち上がった中で、イベントや記者会見等を通して社会全体で賛同者を増やし、職場や周りの人の姿勢を変えていった取り組みを報告しました。ディスカッションのまとめで、全労連青年部・大久保なつみさんは、全米自動車労組の「日々やっているのは、無関心とのたたかい」の言葉を例に、「対話と学びあいで社会を変えよう」と結びました。
その後、6つのグループにわかれて、職種・業種の異なる仲間同士が、自分の組合活動や「身の回りで変えたいこと」についてディスカッションしました。閉会あいさつをした諸隈副実行委員長(江東区労連青年部)は、人に伝わる言葉や話し方を模索しながら、労働組合の社会的認知を広げよう等と行動提起をしました。
終了後、参加者は交流会場へ移動して、第2部の交流会がスタート。東京地評青年協・浅野副議長(東京土建青年部)、同・新倉常任幹事(東京国公青年協)による乾杯の音頭ではじまり、参加者は各テーブルに分かれて交流しました。中盤のお楽しみ企画・サイコロトークは大盛況。おもしろいトークをした参加者には豪華景品が手渡されました。
さいごに、11月10日(日)に池袋東口五差路(サンシャイン60通り入り口前交差点)で開催する東京ジャックの成功に向けて、青年100人を必ず集めようと意思統一しました。