


東京地評青年協など全都の労働組合青年部でつくる「東京ジャック」実行委員会は11月10日(日)、池袋で「東京ジャック(青年大宣伝行動)」を行い、青年組合員72人が参加しました。
参加者は「労働組合推し」「賃金上げて」等と書かれた推し活風うちわを持ってアピールしながら、リレートークやシールアンケート、チラシ配布を行いました。
リレートークは、「#労働組合最強説」をテーマに、青年組合員12人がスピーチ。街行く同世代の青年に向けて、労働組合の魅力や、労働組合に入って勝ち取った成果をアピールしながら、「労働組合に入ろう」と呼びかけました。
実行委員会で時間をかけて作った宣伝物が大活躍。東京地評青年協や労働組合の基本を紹介するフライヤーの受け取りが良く、路上で900枚を配布しました。
最賃1700円以上 青年層で根強い引き上げ要求
自作のシールボードを使ったアンケートに街行く青年100人以上から回答を得ました。「最低賃金いくら必要?」の質問(102人が回答)には、99%(101人)が最低賃金は引き上げが必要と回答。金額は「1700円以上(50%)」の回答が最も高く、次いで「1500円~1699円(25%)」「1300~1499円(15%)」等と続きました。「1163円で十分」は1%でした。
「労働組合に期待すること」の質問(113人が回答)には、「給料UP(44%)」が最も高くなりました。次いで「休みを多くする(16%)」「労働時間を短くする(15%)」「パワハラ・セクハラをなくす(12%)」等と続きました。年層での賃金や労働条件に対する期待の高まりを感じる宣伝となりました。
労働問題〇×クイズで交流

宣伝終了後は交流会を開催し、参加者同士親睦を深めました。シールアンケート要員からの報告や参加者感想交流の後、労働問題〇×クイズにチャレンジしました。社労士試験を元にした労働法問題や「これってハラスメント?」と題したエピソードのハラスメント認定確率を考えるゲームが大盛り上がり。正解数の多い2人野参加者に景品が授与されました。